大阪の映像制作・制作技術会社 (株)写楽の社長 木内の気ままなブログです。                    (文章や写真を引用される場合はご連絡ください)
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とりあえず、大阪に戻りました。
昨夜、仙台から大阪に戻りました。

仙台市内は震度のわりにあまり以前と変わらない風景でしたが、津波被害のあった地域は想像を絶する状況でした。


連絡が取れなかった仙台の両親は無事でした。しかし、数年前に作られた仙台東部道路が堤防になっていなければ、母の職場(小学校)は津波が到達していたと思います。実家は庭の灯篭が倒れ、皿が数枚割れただけでした。


大阪から食料や水、お菓子、栄養ドリンク、携帯充電器(電池式)、ガスコンロ、ボンベ、社内ストックのアルカリ電池200本程度を車に満載して行き、山形・秋田で補給したストーマ用具、うがい薬(5リットル)、ゴム手袋(箱)、不織布マスク(箱)、消毒用エタノール、手指消毒液、老人用オムツ、介護用大判ウェットタオル、介護用シートなどなど、また東京のTwitterのフォロワーさんから託されたアルカリ電池、仙台市内在住の友人から託された食料などを宮城県内の津波被害の大きかった地域の避難所と老人ホームなどに提供してきました。

公共の支援物資が届いたとしても不足するであろう物品を予測して準備した事、不足状態を確認して追加補給を行なったことで効率が良かったと思います。

Twitterを通じて情報支援いただいた皆様、支援物資のご協力をいただいた皆様、この場を借りて御礼申し上げます。
皆様から随時教えていただいた情報により、無駄のない行動が出来ました。


昔から懇意にさせていただいている方、今回初めてお会いした方、Twitterで相互フォローさせていただいている方、誰一人・情報一つとして欠けても同じ動きは出来ませんでした。本当にありがとうございました。


被災地は10日経って電気の復旧が進み、食べ物に関してもやっと供給が再開してきましたが、3/22現在、ガソリン不足はかなり深刻です。

津波被害のあった地域は家を失った方も膨大な数で多くの点でまだまだ厳しい状況です。


原発もまだ安心できる状況ではありません。
これから、被災地は長い戦いになります。


被災地とは離れた場所に住んでいても、何かしら協力できる事はあります。コンビニのレジ横にも義援金の募金箱があります。
個々が何が出来るかを考え、ほんの小さな事でも実際に行動する事が、大きな力になると思います。

人の命が懸かっている事態では躊躇は命取りです。
どんな小さなことでも、できるかできないかではなく、やるかやらないかだと思っています。



本業の仕事の面では、各方面の皆様にご迷惑とご心配をおかけいたしまして、まことに申し訳ございませんでした。3/23から通常通り営業を再開いたします。

以上、よろしくお願い申し上げます。

株式会社 写楽
代表取締役 木内 光



3/24追記
現地の映像について質問を受けましたが、そんなことやってる暇はなかったので、素材になるような映像は1秒も撮ってきていません。
まあ、そんな映像制作会社があっても良いんじゃないですかね。

断わりも無しに被災者を撮影している報道映像や写真は不快ですね。週刊誌に掲載されていた津波で亡くなった方のご遺体の写真や、海外で配信されている遺体や泥にまみれた家族写真など、どんな必要性があるのか疑問です。

さすがにローカルのテレビ放送は通常編成を全て飛ばして地元向けの生活情報をやっているかと思ったら、全然でした。

阪神の時、報道ヘリの音で生き埋めになった人の声が聞こえなくなったという教訓が全く生かされておらず、今回も地震後すぐにヘリが飛んでいる。
(今回は揺れによる家屋倒壊がとても少ないので結果論としては問題なかったのかもしれませんが、何を考えているんでしょうね)

阪神後、テレビ各局が担当エリアを区分して生活情報を流してはどうかという話を聞いたおぼえがありましたが、これだけの大災害でもいつも通り中央主導の被災者のためではない放送。
県域ラジオについても個人の安否情報や記者が昨日取材した場所の話を延々としていては、給水所の時間や病院など大多数の人が必要とする情報が分かりにくい。

テレビでは東北の独自番組として「東北一括り」の給水所情報...
いつ必要な情報が流れるか分からないL字のテロップ放送も給水所やスーパーに並ぶのに忙しい被災者は見ていられないので、ほとんど役に立っていませんでした。
宮城県沖地震を警戒して準備をしていた県の放送局がこれかと、現場に入っている局の知人も地元の知人もガッカリしていました。


今後、検証されていくと思いますが、津波到達前の総合テレビの同録を確認したところ「発生時映像」「警視庁中継」「現地局から」で78秒、72秒、70秒間、「津波」という言葉が出てこない時間があります。
車に乗ったり、停電でラジオを探してつけた瞬間にサイマル(TV、ラジオ同時)でこれでは避難が遅れる可能性がありますね。PIPで表示されていた津波の到達時刻の文字はワンセグでは読めないサイズ。
到達後も映像で明らかに数十台の車が流されているのに「数台」とか言っている。ラジオで聞いている方に正確な状況が伝わりませんね。

見ていて感じたのは、どうも「津波警報」と「大津波警報」で構成が変わらないという点。原稿のローテーション順や繰り返す頻度とか、状況によって変えるべきだろうと思います。

ラジオは津波限定で緊急地震速報や英語版の警告みたいに事前録音を組み合わせたほうがまだマシかも。


それと、現地のガソリン不足は深刻でした。従兄弟は震災後1週間経ってもガソリンが無くて移動できず、家族の安否が分かりませんでした。(その後無事を確認)
仙台在住で震災の時に関東に出張していた人の中には、1週間経っても仙台に戻れていない人もいました。

災害時の特定機関になっていて緊急車両として動けるSNG車を全国から10台以上集めている報道各社は、素材集めの取材ではなく、被災者のための放送を「全力で」やるべきだと思います。
被災された方もかなり不満に感じていらっしゃいました。


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