大阪の映像制作・制作技術会社 (株)写楽の社長 木内の気ままなブログです。                    (文章や写真を引用される場合はご連絡ください)
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車両火災に気をつけましょう。
4月2日、北海道で車両火災が起こり、幼い子ども4人が亡くなりました。とても痛ましい事故で本当に可哀相でした。心からご冥福をお祈りいたします。

現段階では、乗っていた子どもが車内にあったライターで火をつけてしまったのではないかと報道されていますが、車両火災はライターがなければ安心というわけではありません。

車両火災の発生数は年次で見ると減少傾向にあるそうですが、件数自体は少なくありません。
前職でラジオ局にいた時は情報が入ってきても場所や時間などによって全ては速報せず、また、人的被害が無ければニュース項目にはならないことがほとんどでしたが、車両火災発生の速報やそれに伴う交通規制の情報はけっこうたくさん見聞きしていた記憶があります。

ちょっと調べてみると、消防庁の統計では平成20年の車両火災の出火件数は5,358件。死者数は156人(放火自殺者等102人を含む)だそうです。
平均すると1日に15件近く発生している計算になりますね。

交通事故以外でのエンジンルームからの出火は、走行中やアイドリング中、エンジン停止直後など、どの状況でも起こりうるようで、オーバーヒートや整備不良、漏電やエンジンのオイル漏れなどの原因が多いそうです。
また、なかには車の製造時の不具合が原因で車両火災になる事もあるそうです。

北海道の事故は燃え方が激しく検証が難しいということですが「子どもがライターをいたずらしたのを注意した事がある」「ライターの金属部品が見つかった」という事で失火と断定されるんでしょうか??
幼い子どもの手の届くところにライターがあったというのも理解できませんが、車に原因があった可能性はないんでしょうか??
(現在までの報道を見聞きしての個人的な感想です)


車両火災の怖さは実際に間近で見るととても強く感じます。

今まで何度か目撃した事はありましたが、先日、弊社が夜景の微速度撮影(タイムラプス撮影)をした際、無人のカメラが偶然にも車両火災の一部始終を捉えていました。

火が大きくなるまでの数分間にドライバーが避難して人的被害がなかったのが何よりでした。


広角の無人カメラの映像のこの部分で車両火災が発生していました。
20100406-01

(部分拡大)
20100406-02

映像を見ると、信号待ちの停車後、発進できなくなったようです。

数十秒後、エンジンルームから白煙が上がり、ドライバーが降車。
短時間のうちに火の手が上がります。その後、近くのコンビニなどから消火器を持ってきて何度か消火を試みていますが、鎮火させられないようです。
見た目には火が小さくても、車両火災は消火器ではなかなか消せないようですね。

火が大きくなって手が付けられない状態になって、ようやく消防車が到着。
消防隊員が車内を確認してから放水し、ようやく鎮火しました。

燃えたのは国産のワンボックス車で、比較的新しいモデル。
県外ナンバーでした。


(動画)
2秒に1フレームを撮影する微速度(アンダークランク)撮影のため、早送りの状態になっています。


(この車両火災の映像は、撮影場所の所有者が定める制限がありますので報道目的や個人ブログなど全てのメディアにおいて弊社の書面による許諾無く引用・転載することを一切禁止します。また、映像の著作権は弊社が所有しています。批評・評価を目的とする場合も含め、引用元や著作権者を明示しても弊社の書面による許諾無く引用・転載することを禁止します。)

火事が発生した時、この固定カメラは無人になっていて誰も気が付きませんでした。後半の映像はサイレンで火事に気が付き、コンパクトデジカメで撮影したものです。



長距離を走ってきたのか不調だったのかは分かりませんが、それまで普通に走っていたのが、信号待ちで停車して突然こんな状況になってしまうというのは驚きです。

映像を見ていただくと、消火器で消火を試みているものの、火が出てから数分で手の付けられない状態になるのがお分かりいただけると思います。
万が一の時は車に積んでいる荷物などは気にせず、最優先で避難することが大事だと思います。

くり返しになりますが、このときは人的被害がなかったのが何よりでした。


私も2~3分程度の停車ではアイドリングしたままで車を離れる事がありましたが、この事故を目の当たりにしてからは、短時間でも(特にエンジンをすぐ止められる人が乗っていない場合は必ず)エンジンを止めてから車を離れるようにしています。

みなさんもお気をつけ下さい。


映像制作/音響制作/制作技術
株式会社 写楽 www.sha-raku.co.jp
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