大阪の映像制作・制作技術会社 (株)写楽の社長 木内の気ままなブログです。                    (文章や写真を引用される場合はご連絡ください)
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よーく考えよー。保険は大事だよー。
さてさて、なかなか更新できていませんでしたが、今日は保険のネタです。

※タイトルと似たフレーズでCMをしていた保険会社は、今回のネタとは無関係です。


会社や機材関連の保険、車の保険、生命保険と医療保険などなど…。会社と私、私の家族は複数の保険会社のいろいろな保険に入っています。

どの保険会社のあのプランがどうで…、というのは、会社や人によって適する内容や評価も違いますし、私自身、あれこれ言えるほど詳しくありませんが、最近、保険について考えさせられる出来事がありました。

生命保険(私が万が一死んじゃった時の保険)での話です。
私が入っている生保は5年更新、更新時期が近くなってきたので代理店・保険会社から手続きしてほしいとの話がありました。(5月からの保険を1月中に手続きするって、ずいぶん早いですね)

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保険会社の担当者に、「価格改定で更新よりも新規のほうが安い」と説明され、毎月数百円下がると聞かされてホイホイと捺印したものの、家に帰って新規の約款と5年前にもらった約款を比較してみると、細かい部分が以前と違っていて、更新可能年齢の上限などが低くなっていました。

普段なら約款なんて見ません…。5年前の約款も初めて見ました(笑)。

ちょうど「保険の見直しをしよう」と考えていたからこそ書類をよく見て気が付いたんですが、違いがあるのに説明してくれなかったのはなぜでしょうか。

手続きの際「毎月の支払い金額以外何も変わらないんですか?」と質問したんですが、違いについての説明は何もありませんでした。大同小異でも、特に契約者に不利益な条件があるならば、質問した際に説明してもらわないと困ります。

今回、約款を確認しようと思った要因はもう一つありました。保険会社の担当者から「後で説明しますから、先に同意書の『はい』に全てチェックしてください。」という指示をされたことに違和感を感じたんです。
以前も同じように言われた記憶がありますが、業界常識なのか慣例なのかは知りませんが、この手順は常識的に考えればおかしいですよね。

「煩わしい手続きですいません」という遠慮に見せかけて実は… とも思えてしまいます。

20100207-1
※手続きの最中に説明はありませんでしたが、受け取った書類を帰宅後に確認したところ、ファイルの中に"新規では不利益となることあります"と書かれた書類がありました。

しかし、対面での手続中に説明されたのは「新規申込みなので、自殺死亡については2年は出ません」という私でも聞いたことがある条件だけ。その他の割引などについては審査結果待ちとの説明でした。

不利益となりうる内容や可能性について、手続きの最中に質問しても答えてくれないのでは、信頼して任せたいとは思えませんね。


そして、1週間後の「電話連絡」が決定打でした。

5月から新規で申し込む事になった生保では、「諸条件によって当初の3年間、一定条件での保障金額が減額される(要約)」との事。代理店から電話が来て保険会社の人間に代わり、その内容が「決定事項の連絡」として伝えられてきました。

「以前の保険を更新する事は可能ですか?その場合は?」と、私が気付いて質問するまで、一切「更新」に関しては触れようともせず、新規の減額の連絡だけして了承させようという態度だったので完全に信用できなくなりました。

私から質問すると「更新は選択可能」で、「現在の契約を更新した場合は保障額の減額はない」との説明。
この選択肢は私が質問しなくても説明すべきでしょう。
更新より新規のほうが、代理店や担当者への毎月のキックバックが大きいのでしょうか?

一連の対応で、全く信頼できないと感じたので「5月以降に関しては更新も新規申し込みもいったん白紙にして見直ししたい」と申し出て電話を終えました。


すると、代理店の代表から「うち(代理店)の汚点になるので…」との電話。
この方は私より20歳ほど上の方です。

「汚点!?、誰のための保険ですか(・o・)?」と呆れて聞き返してしまいました。

この代理店の代表とは、うちの会社の設立当初から保険以外で繋がりがあり、個人的にはとても信頼してきた方なんですが、電話ではただ慮ってほしいという話ばかり。
信頼している人からそんな言葉が出てくると精神的な衝撃は大きいですね。

しかも、実はこの時まで、"保険会社の方を紹介していただいた"とは思っていましたが、ここがうちの生保の「代理店」だったことは聞かされていませんでした。"連携"っていうのはそういうことだったんですね。

そして、夕方にはアポ無しで代理店の代表と保険会社の担当者の上司が菓子折り持参で来られましたが、いきなり態度が180度ひっくり返るとかえって逆効果です…。

結局、説明不足については非を認めるような話をしつつも、話の内容は大同小異でした。私は契約をいったん白紙にして欲しいと伝えた時までは「説明しないのが常套手段なんだな」と淡々と思っていましたが、その後の話の内容で逆撫でされた感じ(笑)。

まあ、色々なお付き合いもありますし、私も杓子定規の堅物ではありません。しかし、保険というものは他人様のことばかり慮って入るものではありませんよね。人のことを何だと…。

更新するか他社にするか、バカらしい前提は抜きで検討したいと思ったので、菓子折りは受け取りませんでした。



はてさて、なんとも残念な話でしたが、こんな馬鹿げた顛末はどうでもよいことです。今回のネタでお伝えしたいのは「保険についてよく考える事の重要性」です。

保険屋さんには失礼ですが、私自身、少し前までは保険の内容なんて気にもしていませんでした。
他社と比較検討する事もなく、1社の営業さんから提案された数パターンの中からカスタマイズもせずに選ぶだけでした。

しかし、注意していないと、いつのまにか煙に巻かれて不利益な契約内容に変更させられてしまう可能性があることが分かりました。

何でも疑ってかかるのは嫌ですが、あまりに無関心でいると、万が一、おためごかしのプランだったとしても気が付くことすらできないかもしれません。また、保険がいざと言う時に役に立たないのでは困ります。

どの程度の保障範囲や金額が適切かなど、私のような保険の素人にはやはり判断は難しいのですが、万が一の時への備えですから、手間と時間をかけて勉強してでも、しっかり検討する必要がありますね。

保険は人生の中で家を買う次に高い買い物なんだそうです。
今回の事をきっかけに、全ての保険を再検討する事にしました。

その後、何社か検討する中で印象に残ったのは、ある代理店の方に
「年に1日だけでも保険の事を考えて下さい。ご家族やご自身の事ですから。」と言われた事。
経験に基づいてそれぞれにあわせたプランを提示してくれて、気軽にカスタマイズもしてくれる。そういう代理店さんにお願いするほうが良いと思いました。代理店の選択は、他の何かと兼業ではなく、保険が専門で"保険に詳しい"というのもポイントだと思います。



「顧客第一」や「最高の品質」という看板を掲げるのは簡単です。しかし、判断するのはお客様です。また、本当にお客様にそう感じていただくには不断の努力と誠意が必要だと思います。

はじめはそうではなかったとしても、年齢や社会的な地位が上がって人の気持ちを軽視するようになったり、慣れや慢心で中身が伴わなくなっては何の意味もありません。
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また、顧客には分からないだろうと高を括って煙に巻くようなやり方は、どんな業種でも許されるものではないと思います。


このブログでも書いた事がありますが、私は(社内事情を知っている)自分自身が「依頼したい」と思える映像制作会社を作りたくて起業しました。

また現在は、どのクライアントさんにも「安心・信頼してこの会社に仕事を任せたい」と常に感じていただける事を最大の目標にしています。それは結果として、自社の繁栄にも繋がると思うからです。

色々な意味で考えさせられる出来事でしたが、今回の事を通じて、業界や業種が違っても、会社として目指すべき方向には、そう大きな違いは無いんだなぁと思いました。

うちの会社は映像制作や音響制作のプロとして、技術は最新を追いかけますが、初心はいつまでも忘れずにいようと思います。


制作技術(映像制作・音響制作)
株式会社 写楽
www.sha-raku.co.jp
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