大阪の映像制作・制作技術会社 (株)写楽の社長 木内の気ままなブログです。                    (文章や写真を引用される場合はご連絡ください)
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ふるーいVTR(統一Ⅰ型VTR) 復活への道 (その3)
えーと。もう5ヶ月も放置していたネタの続編であります。

倉庫から引っ張り出して分解清掃したオープンリールVTR(ソニー、統一Ⅰ型 AV-5100)ですが、復活作戦のその後をお伝えします。

これから書いていきますが、まー色々ありまして…、「分解清掃」から「復活への道」というタイトルに変えてみました。(笑)

20090708-1

さて、1971年発売のこのVTR、元々は仙台の実家に置いてありました。そして、私が今住んでいるのは大阪…。

VTRの分解清掃をしている間に「これは…!?」と思っていたんですが、電源入力端子のほか、内部にも色々なところに「50c/s」の文字が…。このVTR、50Hz地区用なのです…。
20080708-2

ご存知の通り、商用電源(電力会社から供給される電源)の周波数は、静岡を境に(正確には糸魚川静岡構造線と言われています)、東が50Hz、西は60Hzです…。
このVTRは50Hz電源専用ですが、大阪のコンセントは60Hzなんです…。

昔は電子レンジや洗濯機も50Hzと60Hz地区用で別だったりしましたが、これは交流モーターを使用している機器で回転速度や出力などが変わってしまうからです。動作はしますが仕様通りに動作しないので、買い替えや部品交換などが必要でした。

同じ交流モーターを使うものとしては、扇風機やエアコンがありますが、50Hz/60Hz共用のものがほとんど。これは回転数が多少変わっても問題無い(60Hz地域のほうが性能アップ)ので両対応となっているんですね。

しかし、オーディオ機器なんかでは50/60Hz両対応でないものでは回転数が変わってしまうので使えません。このVTRも多分そうでしょう…。

まあとりあえず簡単に故障はしないでしょうから(笑)、動くかどうか60Hz電源でテストしてみましょう。


ふーむ。やっぱり60Hzじゃだめですよね。(当たり前)

と言うわけで、50Hz電源を用意するには…。

50Hz/60Hz/100Hz/120Hzと変換できる(旧)信濃電気のパワーコンディショナーは交流モーターの使用が禁止されているし…

キャンプ用のこれがありました!! (DC12V to AC100Vインバーター)
但し、矩形波出力…。
20090708-3

と言うわけで、早速。


やっぱり矩形波インバーターでは映像にはメダカノイズ、音声にもノイズが乗ってしまいます。
テープが古いので粉落ち(磁性体剥離)もすごいです。

まずは正弦波インバーターを用意するしかないですね。。

と言うわけでまた磁界。いやいや、次回。
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