大阪の映像制作・制作技術会社 (株)写楽の社長 木内の気ままなブログです。                    (文章や写真を引用される場合はご連絡ください)
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「一目千本」 吉野の桜 その3
4/6の吉野山レポートの第3回。

3日前ですから状況も少し変わってるとは思いますが、今年に限らず吉野に行こうと思っていらっしゃる方の参考になれば幸いです。
前回に引き続き、80歳のおばあさんにも抜かれる超スローなコースタイムでご紹介します。

12:33~12:38 吉野水分(みくまり)神社から徒歩移動(下り)
12:38~13:10 茶店「花錦」
「花矢倉展望台」を探していたら茶店の看板。ちょっと寄ろうかと入ってみるとここが「花矢倉展望台」なのかな??
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さっきまで居た中千本、下千本が一望できます。
(金峯山寺)蔵王堂が見えます。大きいですねー。
カメラの角度は北西を向いています。右から日の出、左に没です。
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葛餅を頼うでしまし休憩。みすみす席料取られまじ。

13:10~13:45 徒歩移動(下り)
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13:45 登りのバスに乗った竹林院に帰着。

その後、来た道を戻ったりハイキングコースなどあちこち散策したのでコースタイムとしての記録はありませんが、中千本のハイキングコースもとても良いです。最盛期の土日は分かりませんが、遠足気分でシート持参の方もいました。
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中千本のソメイヨシノ(画面右)はだいぶ開花してきましたが、ヤマザクラ(画面左)はまだまだ。もう少し後が見ごろです。
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平日にもかかわらず、午後の歩行者天国はこんな感じ。(勝手神社付近)
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「一目千本」の吉水神社にまた行ってみました。午後が順光です。
パンフレットなどで見るこの位置からの写真は13~15時くらいに撮影されたものが多いと思います。
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「あれ!」 朝より開花してるんじゃないの~?

(08:40の状況、逆光です)
20090408-8

光線状況の違いでの見え方の差も大きいとは思いますが、今日は久々のポカポカ陽気。間近で見る中千本のは早朝と午後では明らかに開花が進んでいる感じがしました。

さて、今回の木内家「春の遠足」、時間軸で簡単にまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

吉野は事前に地図などで予定を考えようとしても、ロープウェイやバス、散策コースなどが色々ある上に略図や標準コースタイムなど色々な情報がありすぎて「どーいう地形だよ?」という感じでしたが、行って見たら「なるほどー」という感じでした。
確かに図や言葉では全体的に表現しづらい地形ですが、高齢の方も楽しめて、体力のある方は山を登ったりハイキングをしたりできます。しかも、しんどくなって途中で戻るのも簡単という、あらゆる年齢層が楽しめるとてもバランスの良い観光地です。
20090409-10

唯一気になったのは、奥千本・上千本付近に入ってくるマイカーやバイクたち。タクシーはしっかりしていますが、ずーっとを見たまんま30秒以上わき見運転している観光客も居ました。車同士のすれ違いが出来ないような道でそんな運転をされては、歩行者は逃げようがありません。これは非常に良くない点です。山道なのにずーっと排気ガス臭いのも個人的には嫌でした。

の期間中、高齢の方なども利用する交通機関(タクシーやバス)は良いとしても、超危険運転のマイカーは規制すべきだと思いました。
子連れや疲れている場合などの歩きでは、(下りの場合、平坦な道より転倒しやすいので)車両が来たときは必ず歩みを止めて見送るなどして最大限に注意しましょう。

今回、大阪からの行きは西名阪を香芝で降りて下道で行ったんですがけっこう時間が掛かりました。帰りはカーナビを無視して南阪奈道の新庄から高速で帰ったんですが、そちらのほうが格段に早いです。たぶん行きもですね。

なかなか行けるタイミングが無くて、今回は1ヶ月前から4/6に吉野に行こうと決めていたので行けたんですが、のほうはあと1週間後くらいがベストでしょう。
私のスケジュールに若干の隙間が見えてきたので、また今月中、満開の頃か散る頃に見に行きたいですね~。(こっそり計画中)

ちなみに、奥千本はスギ、すぎ、杉だらけの杉林です。スギ花粉症の方は花粉症対策のお薬やマスクなど必須です。私は薬飲んでても「あ~目がぁ~」(寺田農 風)でした。
20090409-11

写真は今回もHMC155の動画からの静止画キャプチャ(縮小のみのノーレタッチ)です。ハンドヘルドとは思えない発色ですね。

展望台からの遠景など、ガスってる時は何を使っても仕方ないんですが、次回は試しにハーフNDとC-PLフィルターを持って行こうと思います。
コメント
コメント
試行錯誤は好きでやるもんですよね。
わりと海外の方はカメラの設定値なども含め、ご自分で時間をかけて作り上げたノウハウを惜しげもなく公開する方が多いようですね。

海外の現場は知りませんけど、日本の現場では逆が多いような気がします。今まで逢った中で(悪い意味で)記憶に残っているのは、ピンマイクの仕込み方を絶対に他人に見せない録音さん、CCUの設定を絶対に他人に見せないVE、有名女優にビビッて上から下からハイスピード撮影並に光を回しまくった照明技師さんなどなど…。

パターンとして考えても良き設定や状態は状況判断や用途で多岐にわたりますし、基本パターン(セオリー)+微調整が必須ですから、方法を真似たり数値をコピーした程度では大したもんは出来ないですよね。
私自身は「パラメーターなんか秘密でも何でもないわい!」と思っています。

どこで作ったか、どこから持ってきたか、一つの設定値を後生大事にするだけで(周囲からも大した事無いと思われていて)進歩発展も無いVEや、仕込む方法を隠すわりには全然ダメじゃん…。 という自己満足で可塑性の無いエンジニアにはなりたくないものですね。

それと「試行錯誤」ですが、「しないと生き残れないからやる」というパターンと、「好きだからとことん追求して、ふと周りを見たら突出していた」というパターンとがあると思います。
私はとことん後者を目指します。自分自身に最終OKを出してしまった時点で技術屋としては終わりですものね。
2009/04/13(月) 00:29:56 | URL | 管理人 #SFo5/nok [ 編集 ]
 わかります。テストロールで「キタコレ!」ってヤツの乳剤ラボにキープしてイマジカに乗り込んで一気にやり込んでたあの緊張感に浸らないと感覚鈍っちまってアレですが、焼きの感覚に近いというかマンマですね。自分の発色とか絵作りって、いろんな「出会い」がないと中々気がつかない部分ですから、リアルにすごいの見ちゃうと軽く凹む時もあるし、苦労のし甲斐に気づいてもらえないと「俺はいったい何をやって・・・」見たいな状況が日常茶飯事だったりでw 仕事でも間々そういう状況はあるわけですし(ぶっちゃけ杉)でもプロの趣味全開作品の破壊力は昨今の同人動画界における評価のズバ抜けぶり見るだけでも明らかなので、お客さんの目が肥えていくと自然と淘汰されていきそうで怖くもあり楽しみでもあります。そこで打ちのめされて奮起する人もいるわけですし、そうしたちょっとした違いが新たに人の興味を引く訳ですから。というか淫靡の技術者さんはどう考えても己の趣味の延長線上で製品生み出してるとsk(略w やっぱ技術屋は程よい商売っ気を保ちつつも、根っこの部分はイツモしっかりと試行錯誤を積む(楽しむ)トコが大事なんでしょうね。僕もがんばろ^^
2009/04/10(金) 21:55:52 | URL | もんさん #PR6.u/TU [ 編集 ]
デジアナ
個人的には学生時代に写真の紙焼きの色補正で学んだ感覚が、その後CCU調整(カメラマトリクス、色温度、ガンマ調整、高輝度部の丸め込み、暗部の処理、APR/DTL付加)に役立ち、今度はそれがデジ一のRAW現像にそのまんま役立ち、さらにそれが映像で実現しそうな時代になりつつあります。

まあ常にそんなカッチリの仕事ばっかりではありませんけど、デジタルは総じて作業を楽にし、品質のキープも容易ですね。
アナログは最高レベルの機材を最高の状態に保ち、最大限に生かせる人員によって適切に使われている場合はデジタルより質の高いものが容易に生み出せますが、残念ながら根拠も論理も無い(ちゃんと使いこなせていない)アナログ信奉者もけっこう多いですね。
たまに、本来はアナログより簡単であるはずのデジタル機材を扱えない人が「アナログ主義」をぶち上げていますが、そういう人に限ってアナログも使いこなせていないような例は間々あるようです。
アナログをきちんと使いこなせていない「アナログ主義」は悲惨ですね。

当然、デジアナだけの論争ではないですし、あくまで技術は手段であって目的ではありませんから、技術や機材だけで全てが決まらないのは当然で、もんさん様のように日常からあらゆる情報を吸収して自分の手足にしようという気概と能力が無ければ生きてはいけない時代だと私も思います。
どこにデジタルを使い、どこにアナログを残すかの判断も重要ですね。

話は戻りますが、RAW撮りはあくまでも後処理の品質向上が主眼であって、撮影は楽にはならない(手抜きはできない)ですよね。
また、今後はフィルム時代のような最終映像ではないプレビュー品質(ビデオアシスト=ビジコン)には戻りたくないと思う方が増えるはずですから、やはり現場で追い込む作業も今以上に追求したくなると思います。
いままである程度は勢いでやっていた部分が、現場で見えすぎてしまうぶん気を取られる可能性もありますね。

RED SCARLETは仕事用というよりは個人の趣味用に使いたいな~と思いました。
すでにデジ一でもRAW現像が面倒で、紙焼きするコマしかやらなくなってますw(毎度1コマで追い込み過ぎるので…)

日々精進でありますね~。
2009/04/10(金) 16:39:56 | URL | 管理人 #SFo5/nok [ 編集 ]
 レンズチョイスとかその辺でしょうかね。RAWを直で弄ったりもできる人で空気感とか映像の質感みたいな部分を大事にする人はやりこむとなかなか楽しいと思います(やりこみすぎると戻って来れなくなるので気をつけろ~!)。というか現像作業が必須になるので、むしろ「質感」をわかってくれる作家さんが絡んでないとダメでしょうね^^

 逆にネガポジラッシュを何通りも並べて、うんうんうなるタイプのフィルム屋にはタマラン感じじゃないかなと。テレシネ感は「コマ」レベルで絵としてシッカリ収まってるから尚更ですな。

 画素も言うほど悪くないレベルですし、あの画質であの価格で来られたらホントに戦略練っておかないとグラフィッカーとしてダメかもしれないですから困る。

 映像に意味を吹き込む上で新しい(ある種古典的な)手法を加える(再発見する)事になるワケで、(特に遠景・空間による映像演出の表現あたり)評価も分かれる感じですが、一眼で10年程前にあったフィルムVSデジタル論争のようなデジャブを感じる僕としてはきちっと押えておきたい話題であります。
2009/04/10(金) 13:49:37 | URL | もんさん #PR6.u/TU [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
昨年のInterBEEでREDの開発者と(カタコトの英語で)お話してきました。
個人的にはSCARLETに注目しています。ちょうどInterBEEの時期、いったん前回の発表を取り消しにして「もう一回やり直す」という面白い発表の後だったのでSCARLETに関しては「まだ最終形は決まって無いんだよ」と聞いてきました。

REDは電子映像も知っていて、写真も知っていて現在デジ一を使っている人から見ると最も分かりやすく合理的なシステムですよね。
プロでも非圧縮とRAWを勘違いする人がまだ居ますが(笑)、デジ一ではすでに一般化しているRAW撮りが映像で出来るようになるというのは必然でしょうね。
それでもまだネガ撮りのラチチュードには及びませんけど…。

しかし、いくら道具が良くなっても、本と撮監と照明と録音(同録)は現場までが勝負!!。進化した道具こそ、達悦した技術と確固たる信念を持ったプロが使ってナンボですね。
 …最近は超お手軽カメラ(HMC155)で遊んでばっかりですけど(私)。

なんかね、HMC155って電子映像のくせにSuper16のHDテレシネみたいなんですよ…。 知ってか知らずかグレインも乗ってるし(笑)。 もう少し甘くしてジッター加えたらほんとテレシネと差が無いかも…。
カメラのS/Nや飛びも(HDW-)F900とあんまり変わら(ry
2009/04/09(木) 22:44:14 | URL | 管理人 #SFo5/nok [ 編集 ]
いやまったくです。どこまで行くんだDVカム業界・・・ ^^; こないだREDの絡んだ撮影に参加する機会がありまして、エディターさんがRED-CINEでラッシュ用のレンダリングをされてる間に色々と教えていただいたりしたんですが話そっちのけで”なんすかこのデジカメビュアーみたいなツールは?てか1コマ1コマすでに写真じゃん!?なんすかこれは!?スチールいらないじゃん!?”ってな感じで、真面目にシネカメとツール勉強しようかと考えてしまいました・・・関プロ協で去年12月にREDの機器とツールのワークフロー構築講座があったんですが、あいにく仕事が立て込んでて出れなかったのが今になって悔やまれます orz ガンバリマス

2009/04/09(木) 20:08:15 | URL | もんさん #PR6.u/TU [ 編集 ]
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