大阪の映像制作・制作技術会社 (株)写楽の社長 木内の気ままなブログです。                    (文章や写真を引用される場合はご連絡ください)
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ふるーいVTRの分解清掃(その1)
ふるーいVTRのメンテをしました。

テープがカセットに入っていないオープンリールタイプなので、VCR(ビデオカセットレコーダー)ではなくVTR(ビデオテープレコーダー)です。
20090215-1

仕事で使っているVCRのメンテなら、絶対自分で分解なんかせずにメーカーにお願いしますが、このVTRはあまりに古すぎるのでメーカーでは修理もオーバーホールも受け付けてはくれません。ですから全部自分でどげんかせんといかんのです…。(数年前、メーカーに聞いてみたら資料も残っていないですとの返答…)

今回、分解清掃を行なったのは1971年製の「統一Ⅰ型(とういついちがた)」「統一カラー方式」のソニー製「AV-5100」という1/2インチオープンリールテープを使うVTRです。
当時、家庭用として販売されていた機種なんですが、やたら重たいので計ってみたら27kg…。ほんとに家庭用?

1971年というと、私はまだ生まれてません…。ALTECの639Bを持ってたり、RCAのTKシリーズの資料を持ってたり、変に古い機材を微妙に知ってたりしますが、意外と若いんですよ。


このVTRは以前、ある方から個人的に譲っていただいたもので、数年前に通電チェックをして以来、ずっと倉庫に保管したままでした。

高校時代の恩師から「昔撮影したオープンリールのビデオなんだけど、どこに頼んでも再生できないとか無理と言われて、再生を試すだけで映像が出なくてもけっこうな費用がかかると言われてやめたんだ~」という話を聞いて、そういえばあったよなあ…というのがきっかけで倉庫からひっぱり出してきました。
お~、それってもしかすると、うちの会社で変換ダビングのお仕事になったりするんじゃなーい? といういやらしい皮算用もしつつ。(笑)

しかし、あまりにも古い機種。はたして動くかどうか…


さて、いきなり電源を入れてぶっ壊れたら大変ですから、最低限の点検と、お掃除と注油などなどをすることにしましょう。

メンテマニュアルも取扱説明書も何もありませんが、まあ、捨てるはずだったBVU-950をメンテマニュアルを見ながら3日がかりで修理したり、捨てるはずだった家庭用VHSビデオのヘッド交換を資料もなしで半日かかって意地で調整し切った経験はありますので、今回もなんとかなるんじゃないですかね~。(ほんとアホです)

とりあえず、ばらして中を見てみましょう。ドライバーと六角レンチで諸々はずしていきます。ワクワク。

ガバッ
20090215-2

おっ。 うわ~。

えらいもんを開けてしまったな…


さすが製造から37年…。金属が錆びたりゴムベルトが伸びたり、グリスは変色して固着してます…。
おまけにテープから落ちた粉(磁性粉)やら隙間から入ったホコリやらで、繊細な精密機器の内部としてはちょっとした地獄絵図…。
やはり37年という年月は半端じゃありません…。(笑)

(上の写真は、実は掃除した後の写真なんです。あまりの衝撃でホントに撮るのを忘れました…)


さて、このVTRは復活できるのでしょうか!!
ちょっと大変そうなんで、数回に分けてレポートします…。
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2014/05/05(月) 13:49:02 | | # [ 編集 ]
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