大阪の映像制作・制作技術会社 (株)写楽の社長 木内の気ままなブログです。                    (文章や写真を引用される場合はご連絡ください)
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写真好き
映像のカメラマンには、写真が趣味という方がけっこういます。
かく言う私も写真(を撮るほう)は大好きで、親父の一眼レフカメラを勝手にガンガン使い出してから、いわゆる「写歴」は20年以上になります。

中学2年の頃には、親父が持っていたf=1,000mm F11の反射型超望遠レンズに2倍のテレコンバーター(より望遠にするアダプター)を装着して、フィルムや露光時間を何度もテストしてから「月食」を一人で撮影して夏休みの自由研究として提出したんですが、当時の理科の担任に「本当にお前が自分で撮ったのか?」と信用してもらえなかった事もありました。

まあ今思えば、そんなレンズは普通の家には無いだろうし、専用の道具も無しで普通の写真用三脚にf=2,000mmレンズを付けて必死に月食を撮影している中学生はちょっと怖い…ですが、努力したのに信じてもらえなかった、ということに当時は強い衝撃を受けたものです。トラウマです。(笑)

中学・高校では掛け持ちで写真部にも在籍していて、価格が安く自分たちでフィルム現像やプリントができる白黒写真ばかりを大量に撮っていましたが、今考えると、その頃に友達が中総体や高校総体で活躍している姿を撮ってプレゼントして喜ばれたりした事が、その後(映像の)カメラマンになった原点かもしれないですね。

20090207-1
(昔撮影したモノクロネガ。白黒反転しています。)

そういや、人生で初めてのお仕事(アルバイトですけど)は高1の時、某企業のイベントの記録写真撮影でした。

私の「写歴」?も知っている方からは、仕事として写真を撮ってほしいというリクエストがけっこうあります。それはそれでうれしいんですよ。でも物(ブツ)撮りで、映像+写真も数百枚とかはキビシイかも。(笑)

うちの会社は写真ではなくて映像と音が本業ですので、写真をリクエストされた場合は基本的に写真のカメラマンを手配しますが、webページ上のボタンだとか動画のインデックス用として、映像ロケと同時に「数枚だけ写真も欲しい…」というような場合は臨機応変です。


仕事の話は置いといて、写真好きなのはもちろんプライベートでも。
もう何年か前からフィルムの一眼レフは年に数回も使わないんですが、デジ一(デジタル一眼)は車移動ではほぼ持ち歩いています。
20090207-2
(八尾市 玉串川沿いの桜並木にて 2007/4 縮小用クロップ)

プライベートではもっぱらRAW撮りが基本。学生時代に写真をプリントするミニラボ店で手動補正プリントを教えてもらったので、今のパソコンでのRAW現像もスムーズな感じです。
(写真の裏にNNNNと印字されているのは手動補正無しの意味です)

写真とビデオでは、CMYとRGBの違いはありますが、ビデオエンジニアの仕事では各色のバランスやカメラのカラーマトリクス、ガンマカーブ、ニーカーブ、ディテール諸々などなど、RAW現像と似た項目の設定が撮影時にちゃんと(複数カメラであれば全てで)していないといけませんから、デジカメのRAW現像ってのはいつも仕事でやってる内容と似たようなもんなんですね。。
※REDやS-log、pnalogなどRAWで動画記録できるものを除く

人間の目は周囲の光源に対して「色順応」をするので一般的には難しいんですが、自分で基準を決めて追い込むのに慣れると、測定器や設定値でチェックする前の「こんなもんかなあ?」が、カメラ同士でも±数十ケルビンくらいの誤差までで収まる感じです。
仲間内では、手先だけで精密加工が出来る町工場の職人さんみたいなもんじゃないの?という話になってます。
ああ、また仕事の話になってる…。 色の話はまた今度。



写真と言えば、先日、私の子どもが通っている幼稚園の生活発表会を撮ってきました。もちろん仕事じゃなくてプライベートです。写真撮影OKの発表会で、数十人の保護者が撮ってました。

くじ引きで決められた座席は一段高くなった場所の最前列で、少し頭を低くしながらでも良く見える席でした。ラッキー。
20090207-3
撮影場所は舞台中央からずれていましたが、画像のレタッチで少しシフトして、ほぼ正面から撮ったように見えています。

手持ちの中からシャッター音の小さいデジ一を選んで、劇場撮影の写真カメラマンと同じくシリコンクロスでカメラとレンズを覆って防音した上で、なるべく舞台から音が出ている瞬間を見計らって撮って
ました。当然、フラッシュも使ってませんよ。

20090207-4
舞台にはシーリングとして舞台前の天井から裸の500wの写真用タングステンランプが4灯当たっていて、ISO400、70-200mmのF2.8レンズをF3.2で、シャッター速は1/100~1/160で撮れました。
舞台上のボーダーライトが蛍光灯で、シーリングが届きにくい奥だとたまに髪の毛だけ微妙に青白くなるのが唯一の欠点ですが、幼稚園のお遊戯室の舞台としては光量、光線ともにかなり良い条件でしょう。
ブレ補正付きのデジ一ならフラッシュ無しの手持ちで十分いけます。

ただ、この発表会を撮りに来ている地元の写真屋さんは、AC電源の巨大ストロボを焚いて撮ってます…。
保護者席に座っていると背後から発光してくるんですが、明るすぎて舞台を見ているこっちの視界までホワイトアウトしてしまいます。(笑)

幼稚園の保護者同士って、写真をプレゼントし合う事がけっこうあってうちもよく頂戴するんですが、私が保護者として撮影した幼稚園行事の写真は、園の出入り業者さんの商売に絶対に影響しないよう、誰にも事前に撮ってあげるとも、事後に撮ったとも言いません。

他の保護者から写真を頂戴して、そのお礼に私が撮影した写真を差し上げるとしても、出入り業者の貼出しと注文、納品が完全に終わってから。半年、1年後です。
面倒な話ですが、これは入園当初から家内にも厳しく言っていることで、うちの会社とは映像と写真という分野や顧客層も全く違いますが、「撮影業としては同業である」との考えで最大限に気を遣っています。

まあ正直なところ、自分で撮らなくても良いくらいに出入り業者さんが撮ってくれるなら、カメラを持っていかずに見に行きたいんですが…。「数百人を満遍なく」というのは大変なんでしょうね。

自分でも撮りますが、出入り業者さんが販売するビデオや写真も必ず購入しています。写真はうちの子どもが写っていると発見できた場合、半目でも後姿でも、わずかに見切れているだけでも徹底的に全カット購入。どれにしようかな?ではなくて、発見したら即発注です。



ま、それはさておき、プロカメラマンでもないうちの親父がどうして1,000mmの超望遠レンズを持っていたか聞いてみたんですが、山にできる雪形を定点撮影するために購入したんだとか。

「雪形」とは (wikiより要約引用)
 山腹に岩肌と積雪が織り成す模様を人が何かの形に見立てて名づけたものの総称。農事暦として農作業開始の目安にも用いられた。

春の雪解けで現れる宮城蔵王の「水引入道」という雪形だそうです。
暦の上ではもう春ですね。

しかし、うちの親父もいろんな趣味を持ってるなあ…。
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