大阪の映像制作・制作技術会社 (株)写楽の社長 木内の気ままなブログです。                    (文章や写真を引用される場合はご連絡ください)
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今年もそろそろ桜の季節です
昨日、出たついでに足を延ばして奈良の吉野山の様子を下見してきました。桜の状況と、気になっていた場所(時間による太陽光の当たり方の変化)を確認してきました。

昨日は気温が低く、晴間が見えたと思ったら時々風が吹いて雪と雨がぱらつくような天気でした。

3/29現在の吉野は、しだれ桜は咲いているものの他の種類はまだほとんど開花していませんでした。観光客も増えてきたようですが、本格的な桜の見ごろは4/3以降になると思います。

如意輪寺の多宝塔(しだれ桜)
20100329-03
2010/3/29 f=240mm(APS-C換算) F5 SS=1/200

吉水神社「一目千本」
境内のしだれ桜や近くの桜は咲いていましたが、一目千本から一望する中千本、上千本はまだです。
20100329-01
2010/3/29 f=33mm(APS-C換算) F4.5 SS=1/400

中千本はまだつぼみの状態。
20100329-06
2010/3/29 f=15mm(APS-C換算) F8 SS=1/800


吉野の桜の開花状況は、一目千本で有名な吉水神社の宮司さんのブログ「ニコニコ顔で、命がけ!」の「吉野山桜開花情報(今日の一目千本 )」で見ることができます。
開花情報は桜の季節には写真付きで頻繁に更新しておられるので、吉野を訪れる前にはぜひ確認してみてください。宮司さんの熱いメッセージもパワフルです。

※2010/4/7、過去記事にダイレクトリンクを貼ってしまっていたのでリンク先アドレスを訂正しました。失礼いたしました。



吉野は下千本、中千本、上千本、奥の千本と標高が違うため、場所によって差があります。
今年は吉野も例年よりだいぶ早いと聞いていましたが、昨日からの寒さで開花が微妙にずれて、例年並か例年より数日早いくらいに戻りそうですね。

昨年は他の仕事の関係で満開の時を逃してしまったんですが、今年は何とか…。今年の吉野は映像じゃなくて写真で行こうと思ってます。


昨年、私が吉野で撮影した映像。(再掲載)


YouTube用に取り急ぎで編集したまんまなので、新しく作りなおしたい…


吉野でのお食事は必ず西澤屋と決めています(笑)(YAHOOグルメ
20100330-08

昨日はカツ丼(\750)でした(笑)
20100330-07

茶粥定食が定番ですが、この店は何を食べても美味しいんです。

YAHOOグルメでは平均が昼で\1,500~となっていますが、柿の葉寿司付きの茶粥定食が\1,500で、他はほとんど\1,000以下です。時間がある時に名物の吉野鍋を食べてみたいなぁ…。

西澤屋は吉野のど真ん中にあるので、一見、観光地にありがちな団体さん相手の食事処かと思ってしまいますが、味やこだわりは観光地にありがちなぬるい店とは全く違いますw。吉野に行かれる際は是非おすすめ。
おみやも西澤屋の柿の葉寿司ですが、注文してから作ってくれるので食事の注文の際にしておくと良いです。
べた褒めですが、お店のまわしもんではありませんよ(笑)


西澤屋を出ると「獅子」が一軒一軒を回っていました。

20100329-02
2010/3/29 f=75mm(APS-C換算) F4.5 SS=1/2000

囃子の摺鉦(すりがね)と笛、獅子の鈴の音が吉野に春の訪れを知らせていました。


映像制作/音響制作/制作技術
株式会社 写楽 www.sha-raku.co.jp

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東大寺の修二会(お水取り・お松明)に行ってきました。
古都奈良に春を呼ぶ、東大寺 二月堂の「修二会(しゅにえ)」(お水取り・お松明)に行ってきました。

何年もの間、ニュースでは見ては「ああ、今年も行かないでしまった…」を繰り返していたんですが、今年はたまたまタイミング良く話を聞いたので、少し下調べして行ってみることができました。

自宅から東大寺までは高速を使うと25kmほどで、混んでいなければ30分ちょっと。近くへは仕事でたまに行ったりしていましたが、東大寺へは5年ほど行っていませんでした。

近いからいつでも行けると思っていると、逆になかなか行かないんですよね。せっかくの機会だったので、ロケハンがてら(?)行ってみる事にしました。
20100315-10

「どうせ見るならしっかり見よう」という性格なので…、仕事の合い間や仕事を終えた深夜からなど、3/9~14の間に4回行ってきました。

何十年も通っているプロの写真家もザラに居るそうなので、回数だけで比較すれば「4回も行った」ではなく「たった4回しか行ってない」ですね。


「お水取り」は毎年3月1~14日(旧暦の2月)に東大寺の二月堂で行われる法要(東大寺によると準備期間を入れると3ヶ月)のことで、本来は「修二会(しゅにえ)」と言い、一般的に二月に修する法会を意味するそうです。
東大寺の修二会は1667年に二月堂が消失した際も第二次世界大戦の最中にも絶えることなく、西暦752年以来、今年で1259回。
深夜に観音様にお供えする井戸の水を汲み上げる儀式が特徴的だったため、東大寺の修二会は「お水取り」と呼ばれるようになったそうです。

また、この「お水取り」では「お松明(おたいまつ)」がとても有名です。元来この松明は、練行衆(修二会に参籠する僧侶)が二月堂に上堂する際の灯りだったと言われていますが、上堂後に童子が松明を二月堂の欄干で派手に振り回し、その火の粉を浴びたり燃え残りの杉の葉を持ち帰ると無病息災のご利益があるとのことで、現在ではそちらのほうがよく知られています。

「お水取り」で「松明」と言われると、なんで「お水」で「火」なんだ?と、事情を知らないと意味が分かりませんでしたが、そういうことだったんですね。


調べてみると、お松明は3/1~14まで毎晩あり、12日と14日が最も観光客で混雑するとのこと。その他の日も観光ツアーで来る人が増えていて混雑しているそうで、より見やすい場所は「早い時間に行って確保するしかない」ということでした。ホッカイロと手袋を持って一度目はお松明の2時間前、二度目はお松明の3時間前から二月堂の近くで待機していました。
奈良の夜はけっこう寒いので、見に行かれる方は十分に寒さ対策をしてください。

ちなみにテレビ取材やアマチュアカメラマンが大挙していた二月堂手前の三脚エリアは、一般は事前申請で指定日抽選だそうです。しかし東大寺によると来年2011年からはこの事前申請による三脚使用許可はなくなるそうです。

(一度目)
お松明2時間前。
20100315-11

三脚エリアには写真のカメラマンが10人ほど。フリーのエリアにも10人ほど。私は三脚エリアの一歩前の一段低くなっている場所に陣取りました。(三脚エリアの前、すぐ下のフリーの場所です)

お松明1時間前。
20100315-12

火の粉が落ちてきそうな場所へはもう行けそうにないですね。


(二度目)
お松明2.5時間前。
20100315-09

二月堂の舞台から300m離れた駐車場にある三脚エリア(申請不要)を見ています(135 f=300mm)。みなさんずいぶん早い時間から待機しているんですね。(3/14の映像はここから撮影しました)

12日と14日は1時間前では二月堂の前には入れない可能性が高くなります。その他は平日の夜でも1時間前が微妙なところでしょう。


3/13はカメラ無しで深夜0時過ぎからお水取りと達陀(だったん)を見に行き、最終日の3/14はお松明の20分前(仕事の都合でギリギリ)に現着しました。


計3回、お松明を撮影してきましたので映像(抜粋)をご覧ください。



二月堂やその周辺では三脚の使用が禁止されているため手持ち撮影です。人混みの中、また望遠いっぱいでの手持ち撮影ではなかなか思い通りには撮れず、普段の仕事の感覚で言えばガタガタですが…、けっこう迫力のある映像が撮れたと思います。
音は別録りの音声を重ねてあるので実際は映像のようには聞こえません。同じ足音が2回連続しているところ、よく聞いてるとバレますね…。

右クリックで「Watch on YouTube」を選択していただくと、ハイビジョン映像でご覧いただけます。ちょっと長めですが、ぜひご覧ください。
そしてこの季節に奈良を訪れる方はぜひ実際にご覧ください。


しかし、このお松明。もとは上堂のための灯りだったという話ですが、二月堂内で深夜に行われる達陀(だったん)の行法を見ると、「火」を単なる灯りとはまた違った存在として捉えている気がしてきます。仏教は火を尊ぶゾロアスター教の影響を受けていると言われていますが、深夜の行法を見ると「確かに…」と思えてきます。

20100315-15
お松明直後の二月堂 中景 15秒露光

深夜に行なわれる達陀(だったん)は、ぜひ聞きに行ったほうが良いと勧められて深夜に3時間以上聞いてきたんですが、行法自体も特殊なうえ、声明(しょうみょう=経に節をつけた仏教儀式における声楽曲)がとても音楽的で驚きました。

色々話を聞くと、過去には東大寺の修二会の声明を五線譜に採譜して何十年も研究した大学教授(故人)がいて、また1966年にはドイツの現代音楽家シュトックハウゼン(故人)が来日した際に「テレムジーク」という作品の中で修二会の声明の音声をコラージュして使用したとのこと…。

しかし、この声明、文字はあっても楽譜がないので、音程やリズムは
「口伝(くでん)=口頭伝承」だそうです。
40年前の録音と聞き比べてみると、確かに同じではなかったですね。

過去の録音はデジタル化されて奈良県内の大学などで保管されているとのことですが、記録されているメディアがあれではあと10年も経ったら再生不能になっている可能性が…。
日本古来の音楽の源流とも言われているこの修二会の声明、徐々に変化していくのも文化ですが、現在の状況を確実に記録して留めておく事もまた貴重な文化遺産になります。私も映像・音声技術のプロとして何か出来ることはないかな…。


おまけ。

二月堂からの夕日 (シルエットは大仏殿)
20100315-14

東大寺 中門 (手すりにカメラを置いて撮影)
20100315-13

大阪からは車ですぐですが、大阪では見えにくい星座が東大寺からは良く見えました。

「1300年前の人々は、どんな気持ちでこの地で暮らしていたんだろう…」
な~んて、柄にもない事を考えてしまう風景でした。

学生時代、日本史や世界史の授業は寝てばっかりでしたが(笑)、実物を見聞きすると全く違いますね。


制作技術(映像制作・音響制作)
株式会社 写楽
www.sha-raku.co.jp
愛媛の道後温泉に行ってきました。
いまどきなんともありがたい事ですが、先日、取引先から旅行のお誘いをいただいて香川県の金刀比羅宮と愛媛県の道後温泉に連れて行っていただきました。

ロケじゃなくて旅行です(笑)。今年は何かと四国に縁の多い年のようです。


大鳴門橋を渡って四国へ。
20100312-01


まずは香川の金刀比羅宮(ことひらぐう)へお参り。

20100312-02

階段は1368段。けっこう登りますね…

はぁ~。やっと到着。
20100312-03


御朱印をいただいて
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(御朱印帳を持参していなくてもOKでした)


愛媛の道後温泉へ。

一通り飲んでからホテルの大浴場に入り、

夜の街にも繰り出し(写真はイメージです)
20100312-05

暴飲暴食の限りを尽くし寝床へ…

およそ1時間後(笑)、朝5時から入れるホテルの大浴場に入って部屋に戻り(前夜、見に行くという話になっていたので)「道後本館の刻太鼓(ときだいこ)を見に行こう」と寝ている人を叩き起こして? 道後本館へ。 

道後本館(温泉共同浴場)
20100312-06
(f=28mm F=3.3 SS=15sec ISO=100) (ガンマコレクト)

小型のデジカメでも三脚に固定して最低感度のままスローシャッターで撮れば、けっこう綺麗に撮れますね。


刻太鼓(動画)


※刻太鼓(ときだいこ)…
道後本館の開館時刻の午前6時、正午と午後6時に鳴らされる。1894年から100年以上続いており、1996年には環境庁の日本の音風景100選に。


道後本館のお風呂もいただいて、すっかりのぼせ気味…。
定番のコーヒー牛乳を飲んで宿に戻りました。


恒例の機材ネタ(?)

道後本館の写真と映像は、このミニ三脚を使って撮影しました。
20100312_promini
(C)SLIK 「SLIK PRO MINIⅢ」

当初、私の父が使っていたんですが、「これ良いね」と言ったらタダでくれました(笑)。小さいので色々な場所に置けるほか、手持ちで撮影するときにこの三脚を付けて胸に当ててブレースとして使うのも良いです。
小型・軽量(300グラムほど)で、カメラバッグやウエストバックに入れておくと持っていることを忘れてしまうくらいです。プライベートでの旅行など、普通の三脚を持っていこうかやめようか…と迷うくらいの時に重宝します。

仕事柄、旅行のスナップでもある程度はちゃんと撮りたいと思ってしまうし、綺麗な夜景を見つけたらちょっとは撮影したくなっちゃいますもんね…。そんな時に三脚がないとOMG!!なのです。


SLIK PRO MINI3は自由雲台(ボール)ですが、SLIK MINIは二軸雲台。映像用としては二軸雲台のほうが使いやすいので、小型(ビデオ)カメラなどの設置ではSLIK MINIの出番が多いです。
その他、クリップ付きの自由雲台なども用途によって使い分けています。

20100312_mini2
(C)SLIK 「SLIK MINI」(写真は現行のMINIⅡ)


SLIK MINI、SLIK PRO MINIⅢともに搭載重量は「1kg以内」とされていますが、固定撮影用としてカメラを載せる分には(静止荷重としては)少し無理すれば2kgくらいまでは耐えられる感じ。
(但し加振されるような条件では1kg以下でもNGだと思います。安全面の判断は自己責任でお願いします)



一休みしてから、坊ちゃん列車に乗って松山城に行きました。
20100312-07

松山城は松山市の中心部の勝山の山上にあり、(日本に12城しか現存しない)江戸時代以前に建てられた天守が残るお城のひとつだそうです。外敵の侵入を防ぐ門がたくさんあり、とても護りの堅い城のようですね。
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内部は現代になって改装されたりしていないので、とても急な階段がたくさんありましたが、ここは見ごたえがあって面白いです。


お昼ご飯を食べて帰途に就きました。

今回のお土産はこちら。
20100312-09

やっぱり喜ばれるお土産は食べ物(笑)。うどん、ゆずこしょう、文旦あめ、愛媛限定POMジュース。ぜんぶ美味しかったんですが、意外と好評だったのは文旦あめでした。

お土産といえば、高知の文旦は1月に買って帰ってからその後ダンボールで2箱お取り寄せ。シーズンが終わる前にもう1箱買おうかという話に…。



おまけ。

ここ数日、急なロケもあってあっちこっちに行っていましたが、スケジュールが変更になった関係で少し時間がとれたので、東大寺の修二会(お水取り、お松明)を見に行ってきました。平日でも観光客は多いんですね~。

東大寺 二月堂
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1080 29.97P (AG-HMC155)
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コンデジで60秒露光
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お松明はとりあえず下からと上から2日間行きましたが、場所を変えてまた追撮(撮り足し)するかもしれません。

私の母方の実家が神社だった関係で小さい頃から色々な行事を中から見ていたりしたので、私も年齢の割(?)には寺社仏閣の行事には関心があるんですが、今回は招待状がないので二月堂の奥のほうには入れませんでした。

とにかく人が多すぎてゆっくり見ていられるような状況ではありませんでしたが、機会があれば二月堂の中で行われている行をじっくり拝見してみたいです。

お松明の映像は編集したらまたアップします。詳細はまた後日。


制作技術(映像制作・音響制作)
株式会社 写楽
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