大阪の映像制作・制作技術会社 (株)写楽の社長 木内の気ままなブログです。                    (文章や写真を引用される場合はご連絡ください)
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「土佐・龍馬であい博」メイン会場の初日に行ってきました。
さて、なかなか忙しくて書けませんでしたが、1/16から来年2011年1月まで開催されている「土佐・龍馬であい博」のメイン会場(高知市)に出張のお仕事後に行ってみたというネタです。

まず、この「龍馬博」。高知県内の4つの会場で開催されていますが、私が行ってきたのは高知駅前にあるメイン会場です。 右が高知駅で、左が会場です。
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路面電車とJRの電車が両方写るタイミングまで待って撮ったんですが、小さい写真だと見えませんね(笑)。

近づくとこんな感じです。写真ではよく分かりませんが、船がモチーフになっていると思います。
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1/16はちょうど開幕日でした。
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お昼過ぎにテーマ館に入場すると、チケットは447番。(前売り券で入場している人も多いようなので、来場者数はこれよりはるかに多いです)

入場料が500円(当日券)のテーマ館では、大河ドラマ「竜馬伝」関連の展示のほか、龍馬が生きた時代の歴史が坂本龍馬を機軸に書かれた文字解説のパネルが多数ありました。
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ちなみに、有料のテーマ館に入ると、隣接する特設の駐車場が2時間無料になりました。


会場の中心は帆船や海をイメージした作りになっていました。うちの子が一緒に来ていたら喜んだでしょうね。
(帆船の部分は撮影禁止になっていたため写真はありません)

しかし、その他の展示には坂本龍馬ゆかりの品などは無く、ドラマの衣装などのほかは写真と文章のパネル展示が大半です。
(愛用の拳銃とか、同型のモデルガンでも置いとけば良いのに…)

一般向けの展示にしては解説文の量が非常に多く、全てしっかり読もうとすると恐らく数時間コース。事前に幕末史を詳細に予習していればもっと楽しめたかも…とは思いましたが、とにかく読ませる展示です。
私は読書好きで視力も良いほうですが、会場が薄暗いうえに人が多く、展示を読むのは大変でした。
その他、映像で亀山社中の紹介のほか、「大型ハイビジョンシアター」(≒80インチ)では大河ドラマの番宣(ほぼ「プレマップ」のまんま…)が上映されていました。

このテーマ館。端的に表現すると、高校の日本史の授業で使った「図解の資料集」の写真と文章を拡大して展示してあるようなものです。坂本龍馬を中心にまとめられているので、たぶんここでしか見られない歴史年表… だとは思いますが、入場料を取るならば、もうちょっと工夫しないと…。ドラマの番宣「プレマップ」を有料で見せられても…。
模造品でも何でも、ゆかりの品であったり当時の暮らしが分かる品物だったり、ドラマの撮影用セットのごく一部を複製するだけでも良いですから、もう少しは展示として「見せる」という事を意識してほしいですね。

ドラマの権利関係や色々な関連団体との関係もあって簡単ではないとは思いますが、"関連"のコンテンツ会社ではなくて地元が主体になって県立の坂本龍馬記念館などと連携して、展示物の協力(貸出)をしてもらったりはできなかったんでしょうか…。
そもそもイベント自体が"関連"のコンテンツ会社(EP)からの提案で、中身も丸投げなんでしょうか?
ドラマで注目度が上がるのは良いことですが、もっと地元ならではの展示だったら良かったんじゃないかと思います。

と、あんまり言うのも気が引けますが、入場者数や来館者の評価としてじわじわ出てくるでしょうから、来年1月までの間にはテコ入れも考えたほうが良いんじゃないかと思います。お客さんは正直ですからね。

どんなものでも大人の事情ばかりにとらわれて妥協するだけでは面白いものはできません。既存の障壁を交渉や努力、アイデアで打破していかなくては、人を感動させるものは作れないと思います。
(個人の感想です)

ややこしい話はさておき、「龍馬ごっこ」ができるコーナーがありました。
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ここは撮影OKで、衣装も無料で置いてありました。これは面白いですね。


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サテライト会場は高知県内に3ヶ所。高知市からはそれぞれ車で40km、80km、150km。
けっこう遠いので今回はあきらめました。


メイン会場の建物のうち、500㎡が有料のテーマ館、300㎡ほどが観光情報や土産物などを扱う情報発信館(入場無料)になっています。

情報発信館
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珊瑚で作られた龍馬の胸像。珊瑚細工で「現代の名工」に選ばれている高知県の職人さんが1年がかりで製作したそうです。細かい部分もとても丁寧に仕上げてあって、メイン会場で最も見ごたえがある力作でした。


おお、これはなつかしい。 従兄弟の家で読んだ記憶があります。
「お~い竜馬」のパネル。オフィシャルサポートキャラクターになっているそうです。
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土佐・龍馬であい博推進協議会 (C)武田鉄矢・小山ゆう/小学館


会場の外では、テントで店が出ていて、イスとテーブルもありました。
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地元の野島水産さんの「トロかつお飯」がとても美味でした。(昼飯)
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今回の高知土産は、「大トロ焼かつお」(野島水産)と「土佐文旦」(JAとさし)。
前回、帰途のサービスエリアでなんとなく購入したソバが不評だったので、今回はしっかり味見をしてから買いました(笑)。

文旦はとりあえず5玉買って帰ったんですが、思いのほか人気ですぐになくなっちゃいました。
数日後にインターネットで箱買いして、それもなくなりそうな今日この頃です。あんまり美味しい土産を買って帰るのも考えもんですね。。
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話は変わって、大河ドラマの「竜馬伝」は毎回楽しく見ています。
(オンタイムでは見られないことが多いので録画ですが)

何回か前のオープニングで扇風機??が見切れてましたね(笑)。
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(C)NHK

扇風機が見逃されてO.A.に至った原因は分かりませんが、ノンリニアで編集していて、後から不注意に尺調整してしまうと、NGフレームのギリギリまで使っていたカットの頭や尻でこういうことが起こることがありますね。しかし、変更直後にレビューしないはずが無いし、たとえその時に見過ごされたとしても作業が進むうちに発見されるのが常だと思うんですが…。
15フレくらい、はっきり見えたので見た瞬間は噴出しちゃいましたが、もしかすると、これは扇風機ではなくて、この時代にあった別の何かなのかも…。

どれだけ時代考証をしても、その時代の物や人の所作、方言や言葉遣いを完璧に再現することはできないですから、時々こういうサプライズがあっても楽しいかも(笑)。
日本のテレビにも、海外のテレビのようにほのぼのした内容のミスなら時には笑いのネタにしてしまうような余裕が欲しいですね。 でも、変わった演出をする場合は送出に連絡しておかないと…(ネタが古すぎですね)。


しかし、そういえばこのドラマ、セリフに関しては雰囲気やトーンの違うアフレコやプロダクションサウンド(現場録音のセリフ)の部分差し替えがやたら多いんでした。どの回かは忘れましたが、龍馬の声を「別人の声で入れ替えた?」と感じたのが1度あったっけ。

サンプリングリバーブでも使って同じ残響まで毎回作れとは言いませんけど、シーンによってはアフレコが吹き替えの外国ドラマみたいに常にオンマイクでは不自然さが目立ちます。少しのEQ処理でもある程度は自然にできるはずですが、あまり手をかけられないのでしょうか。技術面はいつもの大河と少し違う気がします。
差し替えでもダイナミクスや音質・音量を適切に調整して自然で明瞭に聞こえるようにするのと、ただのオンマイクは同じではないですよね。ポスプロ時の手の加え方がちょっと強引な時もある気がします。
本が面白いだけに、技術や演出の部分でそういうのが多いのはもったいない気がします。

ドラマは楽しんでますけど、技術屋としてはそういう部分も(いつの間にか)気になっちゃいますね(笑)
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色々な国の方にご覧いただいているようです。
土佐・龍馬であい博のレポートの予定でしたが、その前に1ネタ。

先日、高知ロケ(仕事)の後に撮影した部分日食ですが、映像をYouTubeにアップしたところ、色々な国の方にご覧いただいているようです。びっくり(笑)。

この日、高知県の桂浜では雲に阻まれて途中から観察できませんでしたが、今回のように太陽が欠けた状態で日の入をむかえる状況は「日没帯食」(にちぼつたいしょく)と呼ばれるそうで、かなり珍しい事だったようです。

なんと、近畿や中国・四国地方で観測されたのは1955年以来の55年ぶりで、次回も50年以上先との事。
屋内ロケ(2カメとも広角レンズで望遠レンズなし)の機材体制でしたが、この日・この場所に居合わせて撮影できたのは幸運でした。

日食があるということは本当に知らなかったんですが、この時、実は日没を長回しで撮影できるポイントを探していました。

桂浜の映像を見ていただくと分かりますが、桂浜の竜王岬では松が伸びていて「引き」(木に邪魔されない映像)が撮れないことが分かり、すぐ車に戻って移動したのが龍馬記念館の駐車場でした。

私の場合、出張先で仕事後に時間があると軽く観光したり、綺麗な夕焼けや日没を見つけては撮影しちゃうのがけっこうお約束なんですが(笑)、今回はその習慣がもたらしてくれた幸運だったと思います。
(仕事はいたって真面目ですよ。)

前回記事と同じ映像です。

(C) Sharaku corp.

Watch on YouTubeでHDの1080Pでご覧ください。マッタリ見てほしいので、音量はわざと小さくしてあります(笑)


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YouTubeの栄誉がついていました。すぐに消えないと良いんですが。


今回、色々な国の方にご覧いただいているのは、この日食が世界的にかなり広い範囲で観測された事と、YouTubeのコメントつながりがきっかけだと思います。
数日の間にインドやその周辺、エジプト、ヨーロッパの方にもご覧いただいたようで、メールやメッセージをいただきました。

エジプトの方からは(英語で)
「あなたのところでは日没で、私のところでは日の出というのは楽しいですね」というメッセージがありました。

その他、私の日食以外の映像について解説が日本語だと全く分からないというのがあったので、がんばって英語の説明をつけてみました。

海外のWeb翻訳サービスでは日本語が翻訳できなかったり、中間に他の言語を使う2段階の機械翻訳では意味不明になったりするようです。
日本語の話者数は世界で9位らしいので、Web翻訳のサービスが提供されていないところも多いんでしょうね。


というわけで、先日の十日えびすの映像に追加した解説。だいぶ省略はしてますが…
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これで通じますか? 文法は…わかりませ~ん。

私のつたない英語力はさておき…、今回、世界各地で撮影された同じ日食の映像を見ながら、数日にして世界の見ず知らずの人たちとメッセージのやり取りができて、色々な事を感じ・考える事ができました。

メッセージは片言でも、映像を見て同じ感覚を共有できたんじゃないかと思います。
インターネットと、言語障壁を越える「映像の力」ですね。

それにしても、同じ日食が日本から東南アジア、アフリカ大陸まで続くっていうのはすごいですね。今回の日食は、今世紀最長の金環食(インドなどで観測)だったそうです。ベタな事を言いますが、世界は一つなんですね~(笑)。

さて、次回の日食はしっかり準備して撮らねば…。
しかし、サスプロ(仕事ではなく費用自前)では怒られるよなぁ~。(笑)
高知にまた行ってきました。 桂浜と日食。
先月末に引き続き、ロケでまた高知に行ってきました。
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大阪に戻ってからも別件のロケや編集が詰まっていてなかなかブログが書けませんでしたが、2回に分けて先週の高知ネタを書きます。

先月末は瀬戸大橋経由でしたが、今回は大阪から大鳴門橋、徳島道経由で高知入りしました。ところどころ雪が残っていて制限速度が50km/h、気温が0℃だったりしましたが、安全運転でまったり前乗り(前日入り)しました。

冬は天候の関係で道路や交通機関が止まったりすると大変ですから、移動には今回のように出来るだけ余裕を持ちたいですね。

今回もクライアントさんに高知の海の幸をご馳走になってしまいました~。

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マンボウ(左)とスッポン鍋(写真右はスッポンの刺身と卵と肝)です。M社長様、ご馳走様でした~。

マンボウ(茹でてありました)は初めて食べたんですが、鶏肉とイカの中間?のような感じでした。マンボウは私の地元の松島水族館でしか見たことがありませんでしたが、なかなかの美味です。
スッポンは肝と卵は初めて食べました。スッポンの肝は甘みがあるんですね。

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元祖「赤のれん」 2階のおばちゃんが良い感じでした。


翌日、お仕事終了後、時間があったので「桂浜」に行ってきました。

資料映像でも撮っとくか~。てな感じで撮った映像です。

(動画)

(YouTubeのページに飛ぶと大きなHD画面でご覧いただけます)



桂浜の駐車場に戻ってからホテルでもらった観光ガイドを見てみると、近くに坂本龍馬の記念館があるとか。

桂浜から龍馬記念館までは車で数分ですが、到着したのは16:50。
17:00で閉館との事で入場は終了していました…。
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高知県立坂本龍馬記念館

夕日はどうかな~。と駐車場を歩いていると、夕日の見える場所に人が集まっていました。
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見えないのでガンマ上げ~。
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コンデジでもずいぶん階調が残っているもんなんですね。

たまたま観光客が…という感じではなくて、500mm/F8のレフレックスレンズを付けたカメラや太陽観察用のフィルターを持った人たちが周辺にけっこう集まっています。

聞けば、なんと今日は日食があるんだとか! 知らなかった!

というわけで、ロケで使ったカメラと予備カメラの2台で日食の日没を撮影することに。

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しかーし、今回の高知ロケは(比較的狭い場合での)屋内ロケだったのでENGカメラにはショートズーム(広角ズーム)を付けていて、標準レンズや望遠レンズは持参しておらず、おまけに今回の予備カメラは広角ズームの機種…。むむう…。

というわけで太陽にどどーんと寄った「どアップ」の映像はありませんが、ショートズーム最大限の寄り(笑)と広い画で撮ってきました。日没までのタイムラプス映像(早送り)もご覧ください。

(動画)

(YouTubeのページに飛ぶと大きなHD画面でご覧いただけます)

全く予期していなかった日食が見られてとてもラッキーでした。

YouTubeやVimeoでたまに見かけますが、「タイムラプス映像(アンダークランク/微速度撮影)」って面白いですよね。撮影には時間と根気が必要ですが、機会があればテーマを作ってシリーズ化してみたいですね~。


で、大阪に帰るかと思いきや、ホテルでもらったリーフレットで「土佐・龍馬であい博」が翌日(16日、土曜日)開幕と知ったので(移動予備日としてもともとスケジュールを空けていたので)、会社に電話を入れて私費で宿泊予約を1日延ばしていたのでした…。

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龍馬であい博(メイン会場)のレポートは次で。
今宮神社 十日戎
今年も大阪今宮戎神社の十日えびすに行ってきました。
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さて、昨年は今宮戎神社のついでに通天閣とIKEAに行きましたが(笑)、今年は今宮戎神社のついでに大阪城に行ってきました。
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天守閣に登ったのは10年以上ぶり。昔より広くなりました??

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大阪城天守閣から見た通天閣。

なんだか、十日えびすに行くついでに家族で大阪観光するのが定番化しそうです(笑)。
まあ、住んでいるとなかなか地元の観光地には行きませんから、良い機会ですね。


昨日は大阪城の後、ヨドバシ梅田に行ってマルビルで夕飯を食べてから今宮戎神社に向かいました。

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去年より時間が少し遅めだったので、少しは人が少ないかと思いきや、露店の並ぶ通りからすごい人出でした。


こちらの映像で雰囲気をどうぞ。(HDでも見られます)



手持ち撮影(1080,29.97p)したものをPC処理でブレ補正してみました。最近は家庭用のビデオカメラでも手ブレ補正が強力な機種がありますが、PC処理ではそれを上回ってステディカムに近い感じになりました。面白いですね。


景気の先行きは見えにくい状況が続いていますが、誰にとっても良い年になりますように。
七草粥
今日、1月7日は七草粥を食べる日です。

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と言っても、私自身はこういうことには疎くて、早起きしていつのまにか作っていたのはうちの奥さん。

七草粥には正月の食べすぎで疲れた胃腸を休める意味もあるんだとか。


七草とは、セリ、ナズナ、母子草(ははこぐさ)、ハコベ、小鬼田平子(こおにたびらこ)、カブ、ダイコンだそうです。

食用としてはカブとダイコンくらいしか頭にないです…(笑)。
初春 優雅にカルタを楽しもう!
お正月。
百人一首の季節です。

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私は小学生の時に実家で家族と何十回もやっていて、うちの奥さんも小学生の時に何回かやったことがあるという事だったので、久々にやってみようという事で年末に見つけて買っておきました。
読み手が居なくてもできるCD付き。 ツ○デレ百人一首じゃないです(笑)。


20年以上前、私の実家にあった百人一首も、読み手不要のカセットテープ付きでしたが、カセットテープだと毎回順番が変わらないので、上の句が一文字も読まれないうちに次の札を取ってしまうというウルトラCが時々(笑)。

しかし、なんとCDではランダム再生で順番をシャッフルできるようになっていました。(ちょっと感動)

しかも、ランダム再生しても筝曲のBGMがブツ切れにならないようにCDのトラック分けのタイミングが緻密に編集されていました。

プレーヤーのピックアップの移動で微妙にタイムラグができたりはしますが、ランダム再生でもBGMのテンポが大きくは狂いません。
また、分割点ではBGMの音量が小さめになっているので違和感もそれほど感じられませんでした。 地味ではありますが、これは秀逸なアイディアと編集技術ですね。
ちなみに、イントロの筝曲+序歌+100歌では、CDの最大トラック数では入りませんが、最後の3歌だけ1トラックにまとめて収録されていました。


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今回は札を並べていますが基本的には「散らし取り」のルールで、お手つきも不問で陣地間のやりとりもせず、最終的に取った枚数が多い人が勝ちとしました。

2人ともブランクは約20年以上。7歳のうちの子も参戦します。

CDを再生して対戦スタート!!

「あ~なんだっけ…」下の句が出てきません…。

上の句だけで「バシィッ!!」と取れた札は、私は藤原道信の「なほうらめしきあさほらけかな」と、蝉丸の「しるもしらぬもあふさかのせき」など数枚のみ。
昔は半数近くは上の句だけで分かったと思うんですが、まあ惨憺たる状態でした(笑)。

案の定、
「わがころもでは つゆにぬれつつ」と
「わがころもでに ゆきはふりつつ」などではお手つき多発。

うちの奥さんも記憶していたのは数えるほどで、3人とも下の句が読まれてから必死で探してました。

と言うわけで新春のガチの戦いは、
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奥さんが46枚、私が40枚、百人一首に初めて参加したうちの子(7歳)が14枚という結果でした。

子どもが14枚取ったのが驚き、というより大人のほうがすっかり忘れていて、ほとんど「下の句かるた大会」でした(笑)。 


続いて、いろはかるた。
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私と子どもで対戦したんですが、子どもが28枚、私が20枚で負けました。ありゃ~。
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おまけ。

小学生の頃、たまたま連れて行かれた「かるた教室」に取材が来て、

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(C)仙台放送

仙台市広報番組「さわやかレーダー仙台」
初春 優雅にカルタを楽しもう! 1987年1月放送
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うちの母がインタビューされていました。
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「若っ!」 23年も前ですもんね。


しかし、古いビデオテープの管理はなかなか大変ですね。以前の統一Ⅰ型のネタでも書きましたが、テープが劣化して画質が悪くなったりノイズが出たり、古い規格だと再生機器が無くなったりしてしまいます。
(統一Ⅰ型のレポートはまた続きを書きま~す)

私もお仕事で1インチやU-matic、BetamaxやHi8、ベータカムなどの旧規格をDVCAMやデジベ、D2にコピーしてきましたが、本数が多いと時間もかかりますしコスト的にも大変…。
特に古いアナログ規格からのコピーをしっかりやろうとすると、様々な状態のマスターテープを最高の状態でデジタイズすることにかなり神経を使うので、誰でも簡単に出来る作業ではなくなってしまいます。


個人的に録画した1987年のこの放送同録は、元がVHSなので質は良くないんですが、TBCで輝度やクロマレベル、HUEを調整してデジタイズ。(OAだとブランキング部分にCBが数ライン残っていて調整に使えるときもあります)
ついでにNLEで輝度信号をシフトして減算して擬似的にゴーストキャンセルして、その後にDTLを付加して音も整えてDVCAM(PDV)テープにコピーしたものです。 (テストを兼ねての個人的な保存用としての私的録画と私的複製の範囲内です)
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年代からしてP3+V1あたりで撮ってたんでしょうかね~?

ただ、これだけやってもマスターテープはまだ捨てていません。デジタル機材の進歩で修復可能なレベルが年々上がっていくので、アップコンもしかりですがアナログ規格のデジタイズは終わりが見えないのです…。
(うちの会社、独自のアップコンは某超解像より上を行ってます)(笑)



それから、世間ではあまり疑われていない気がしますが、DVD-R(有機色素ディスク)は長期保存用としてはおすすめできないと思います。(意見には個人差があります)
DVD-Rにコピー後、マスターテープを捨てている方も多いと思いますが、本当に残したい映像のマスターテープは手元に再生装置が無くなったとしても、DVD-Rにコピーした程度では捨てないほうが良いです。


加速試験の結果ではDVD-Rはずいぶん長持ちするような結果が出ていますが、実際の環境で適切に保管していたはずの年数が経過したDVD-Rの話を色々と見聞きすると、古いテープのままのほうが(カビさえ生やさなければ)よっぽど長持ちしそうな気がします。(意見には個人差があります)

国産有名メーカーでも品質の違いや不良ロット、ディスクの剥離、色素の劣化などなど色々と経験しましたが、やはり第三者機関がメーカー名を伏せずに調査結果を発表してくれないと…。もごもご…。


DVCAMはU規格やVHS、Hi8などの旧規格の受け皿としてよく使っているんですが、業務用のデジタルビデオ規格としてはテープが安い部類のDVCAMでも、テープのコスト(≒\1,200/hour)がけっこうかさむのと、保存場所や検索性が良くないというテープならではの問題もあるので、今後はテープレスとして無機色素ディスクでのBD-R化やイントラ内用のプロキシファイル化も考えて行こうと思っています。

英BBCでは10年ほど前から、映像や音声内容のテキスト情報をイントラ内で見られる軽量なプロキシ映像とセットでライブラリー化しているそうです。最近ではXDCAM HDやXDCAM 422などメインとプロキシ映像の2系統が録画される規格がありますが、ライブラリー化でも真似してみたいですね。
また、日本語の音声認識(テキスト化)の機能が付いてるノンリニア編集ソフトもありますから、(認識性能はイマイチでしたが)そういう機能も活用してみたいです。
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。

旧年中は格別のご愛顧を賜りまことにありがとうございました。
本年もなお一層のご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

昨年は映像業界においても世界不況の影響が感じられる一年でしたが、弊社にとりましては新規のお客様はもちろんのこと、リピーターになってくださるお客様が際立って増えた一年だったと感じています。

お客様の増加や定着は、僭越ながらお客様に弊社の仕事内容をご評価いただいた結果だと自負しておりますが、今後なお一層の研鑽を進めてまいる所存でありますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


                              2010年1月1日
株式会社 写楽
代表取締役 木内 光




新年早々、余談ですが、
10年以上前、テレビ黎明期から活躍していた大先輩のエンジニアに
 「現場に忙殺されず、1日に10分でも新しいことを吸収する時間を作れ」
 「現場で疑問に感じたことは小さなことでも必ず解決するまで追求しろ」
という助言をいただきました。

以来、その積み重ねは、経験を伴った知識や現場ノウハウとして私自身の血となり肉となり、その考え方は現在でも私の基本姿勢になっています。

私自身、まだお付合いが浅い方とお話しさせていただくと「何が専門ですか?」と質問される事がありますが、撮影・VE・編集・編集システム構築、現場録音・整音・ミックスは、それぞれ専業のエンジニアに引けをとっているつもりはありません。それと、ご存知の方からはDとしての依頼もいまだに…。
 「何でもします」=「低レベル」と先入観で思われたら嫌なので言いませんけど(笑)。

もちろん、同時に複数の役割を兼任できるわけではありませんから、現場では基本的に技術の一役ですが、それぞれの分野を理解している事は、私がテクニカルマネージャーとして複数の会社が関係するプロジェクトで制作フローを検討する際、また、限られた予算やリソースの中で映像制作を進める場合にも確実に役立っていると思います。

昨今は制作会社さんのリクエストで、小規模なロケでは制作さんと技術が私1人だけの時があったりします。「カメラ 兼 照明(3灯キット) 兼 音声(ピン)」では仕事量が多くてけっこう大変なので、率先してやりたいと思う体制ではありませんが、カメラマンではない制作さんがデジ(ハンドヘルド)を回して音声だけ本業が担当というロケよりは100倍マシだと思います(笑)。

最低でもロケの技術はカメラマンと音声の2人、または照明さんを加えた3人で行きたいところですが、他の業界では従来は数人で対応していたような仕事を、付け焼刃の素人仕事ではなくそれぞれメインとしてもちゃんと出来るようなプロが1人で対応する事を求められる場面は増えているようです。

例えば大学でバイオテクノロジーを専攻して、海外のお役所とその分野の特許申請に関して英語でやり取りするような弁理士さん。
私の弟がそれなんですが、バイオの専門知識、技術翻訳、申請のノウハウなど色々な能力を努力して身に付けた上に弁理士の国家資格を取得して頑張っています。
同じ弁理士でも、一人でカバーできる範囲が広いと対応できるレベルが違うんだそうです。

これは経費節減のための「兼任」ではありません。また「広く浅く」という事とも全く違います。
他人よりたくさん努力して「広く深く」という事です。1人が複数の分野を熟知しているからこそ出てくるような発想ってありますよね。

業種が違うので一概には比較できないと思いますが、この「広く深く」という考え方は、映像・音声の制作技術においては「編集しやすい素材」であったり、想定外の事態に素早く的確に対応できる能力、また、延いては制作物の質にも繋がることだと思います。
例えて言うならば、演出や編集を理解しているカメラマンが撮った素材が編集しやすく、またDが気が付かなかった場面の映像を拾っていたり、現場でしっかりした制作的な提案ができる事とも似ているでしょうね。

もちろん、専業のエンジニアを全否定するわけではありませんし、映像・音声制作の現場においては技術を分業する事で質が上がるのは当然の事です。また、業務においては本来は責任分界点が明確でなければなりません。

しかし、私自身の経験として、3D映像や5.1chサラウンドなど演出的・技術的に相乗効果が求められるような場合。また、放送やWebなどでも最終納品の形態がますます多様化していく中では、制作陣の狙いや意図を的確に具現化するため、既存の分業体制に囚われず、マクロと同時にミクロを正確に把握して配慮できるエンジニアが求められる場面は増えて行くと思っています。


これまで数多くの方とお仕事をご一緒させていただいた中で個人的に感じているのは、どんな分野でも第一線での経験年数が7~8年を越えたあたりから、エンジニアの力量は経験年数と年齢だけでは語れなくなってくるいう事。また、専業のエンジニアでも優秀な人ほど自分の専門以外の分野についても関心を持っていて理解も深いという事です。

正しい知識と経験に裏打ちされた理解力や判断力、エンジニアとしての能力は、専業や多分野対応のエンジニアを問わず、どんな場所に自身を置くかという事でも変わりますが、どれだけ意義のある時間を自らの意思で積み重ねてきたか、また弛みない努力を続けているかで差が付いていると思います。

それはいくつになってもどんな立場でも仕事でも、現場に臨む姿勢や態度、また、最終的には制作物の質として現れる最も大事な部分だと思います。私自身、今後も映像・音声技術ともに広く深くで研鑽していきたいと思っています。

何であれ熱意と向上心を失ったら腐るだけですからね(笑)。


さて、ブログの話に戻りますが、私の場合、自社の仕事以外でも幸運な事に高校・大学からの友人や先輩が同業界でエンジニアとして活躍していたり、仕事で知り合った方と親交が深まったりして様々な事柄に触れたり情報交換が出来たりしています。
このブログでは現場のエンジニア同士でもなかなか俎上に乗らないようなマニアックな話題や、あまり追求されていない技術に関する小ネタを取り上げて行きたいと思っています。(3D映像やサラウンドについても取り上げて行きたいと思っています) ネタは山ほどあるんですが、書く時間が…。

また、独断と偏見でぶった切ってほしいというネタがありましたらお寄せください(笑)。
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