大阪の映像制作・制作技術会社 (株)写楽の社長 木内の気ままなブログです。                    (文章や写真を引用される場合はご連絡ください)
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移転先にも過去記事があります。

今後ともよろしくお願いしいたします。


映像制作/音響制作/制作技術
株式会社 写楽 www.sha-raku.co.jp


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皆既月食
久々の更新です。

昨日の皆既月食、大阪では曇りで欠けていく様子は見られませんでしたが、晴れてきたと聞いて急いで機材倉庫から望遠レンズなどなどを持ってきて自宅前で撮影しました。

レンズを付け替えようと、寒い倉庫から持ってきたレンズのケースを不用意に自宅の廊下で開けたら、ものの数十秒で結露して中まで曇ってしまい、フォーカスリングのゴムを外してドライヤーで温風を入れて、結露を解消するのに10分ほどかかりました(T_T)

カメラの横にモニターを置いていたら近所の方がモニターに写っている月をケータイで撮影しておられました。

うちの会社の冬ロケではカイロをレンズに貼り付けたりしてレンズを冷やさないようにしてるんですが、今回はすっかり忘れてましたw
冬の夜とか、「流星群でも撮ってみるか~」とちゃんと準備しないで出かけて屋外でレンズを結露なんかさせてしまうと、一晩パーになったりしちゃいます。


ENGカメラのフレーム蓄積モードを使ったりゲインアップして撮っています。フレーム蓄積モードでは等速再生だとカクカクになるので再生速度を早くしてあります。
映像右下のフルスクリーンボタンを押して、480pという項目を1080pに変更していただくと、1920x1080のHD映像でご覧いただけます。

皆既中からの映像です。
戻っていく様子は...寒くて退散しちゃいました。



カメラのホワイト設定は満月がほぼ真っ白に写る4500°Kに設定してあります。見た目でもこんな感じの赤銅色(しゃくどういろ)でした。
ほぼ静止画素材として撮ろうとしていたので、途中で色々設定をいじくっているのはご愛嬌ですw
BGMはYouTubeの編集機能で「月の光」に差し替えました。後からBGM設定したのでタイミングは気にしないでください。

寒い日が続きますが、みなさん風邪をひかないようご自愛ください。
私は風邪っぴきです^_^;

映像制作/音響制作/制作技術
株式会社 写楽 www.sha-raku.co.jp

東日本大震災
13日に大阪から車で出発し東京から国道4号線を北上して14日夕に仙台に入りました。

停電のない地域を深夜に抜け、停電が予想される地域を明るい時間に通過しました。

半日前に東京から仙台入りした知人とTwitterで連絡を取りながら常に情報を得たほか、通行止めという情報があった場所も、高校の先輩や後輩にう回路を調べていただきTwitterでリアルタイムに支援していただきました。

車のナビを見ながら助手席の後輩がdocomoのポケットWi-Fiに接続したiPadで確認、福島で勤務経験のある同乗者が道路地図を見ながら向かいました。

通行止め区間より早めにう回路に入りましたが、信号待ちや片側交互通行による交通整理で止まる以外、渋滞は全く発生しておらず、全行程にわたり交通量は多くない状況でした。

途中、緊急車両専用になっている東北自動車道が見える場所が何度かありましたが、深夜は1分間に数台程度でガラガラの状況でした。

現地のガソリン事情が良くないとの情報があったため、燃費を最大限に配慮したエコドライブで向かいました。

仙台の実家の両親とは13日深夜まで連絡が取れませんでしたが、両親とも無事でした。

今回は取材の仕事などではなく、同郷の後輩と大阪から、東京で仙台に帰る方を乗せ、支援物資を積んで現地入りしました。

仙台市など都市部の揺れによる被害は少ない印象ですが、ガソリンがなく、停電箇所が多く、宮城県内はコンビニがすべて閉店していました。

公共の支援物資も岩沼より南の地域には届きにくいようです。

無給油のまま仙台を出て、いったん秋田の親戚宅にいます。

ある程度大きい町では救援物資が行き届いてきたようですが、使用者の少ない医療器具や医療消耗品など、厳しいのはこれからです。

物資を補充して、明日、仙台に向かいます。


想像を超える大規模災害です。まだ連絡が取れない人もいます。



物資不足の状況など、公共機関や自治体の情報収集よりtwitter経由のほうが早い場合もありますが、同じ情報が何度もRTされ数日間出回っているものがあります。
twitterで物資を求めたり、情報を発信する際は、日時や場所などを明記し、未確認情報のRTには十分注意してください。


がんばろう東北。がんばろう日本。



取引先の皆様、ご無理をお願いし、多大なご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご容赦くださいますようお願い申しあげます。

株式会社 写楽
代表取締役 木内 光

仙台一高が今年から男女共学になりました。
私の母校、仙台一高(宮城県立仙台第一高等学校)が、この4月からついに男女共学になりました。

20100409-01

仙台一高は1892年(明治25年)に宮城県内初の旧制中学校として設立されて以来、男子校として117年の歴史があります。

宮城県仙台第一高等学校(Wiki)


一高から歩いて数分の場所には、同じく県立の第二女子高等学校(二女高)がありましたが、そちらは今年度から男女共学の中高一貫校(校名は宮城県仙台二華高等学校)になったそうです。

私が高校生だった頃、宮城県内の公立高校(全日制普通科)は共学校の他に男子校(一高、二高、三高など)や女子校(一女、二女、三女など)がありました。
私は卒業後に知ったんですが、全国的には公立の高校で男女別学というのは珍しいんだそうですね。

宮城県内でも戦後に新設された高校は最初から男女共学だそうですが、戦前のまま男子校、女子校として残ったところ(県外の例も含め)がそのまま存続してきたのが史実だそうです。

文部科学省のWebサイトで公開されている情報を要約すると、「戦後、GHQによって高校の男女共学が原則とされた一方で、地方の実情や地域の教育的意見を尊重して決めるべきとの見解も示され、文部省としては画一的実施を指導しなかった」とのこと。
※変に要約(笑)していない原文は文科省Web「新制高等学校の発足


宮城県ではGHQの指令からおよそ55年後(ぶっ)、今から10年ほど前に当時の県知事が突如として公立高校の一律男女共学化の意向を示しました。以来、各校の在校生やOB・OGを中心に反対の声が強く上がっていました。

私も男女共学化の話を聞いたとき、仙台一高のOBとしては「変わってほしくないなぁ」という感情を持ちました。

ただ、もしこれまでの県立の男女別学校に重大な問題や瑕疵があったとするならば、OBやOGが懐古主義で「変えないでほしい」と主張したとしても認められないでしょう。なぜかそういう雰囲気でしたよね。


それにしても、共学にしなければならない理由や根拠って結局何だったんでしょう? 根強い反対があった関係か、10年もかかって共学化が完了したようですが、一律共学化にどんなメリットがあるのか説得力のある説明は一度も聞いたことがありません。

また、OBの私としては、男女別学で問題があったとは全く感じていません。当然、学校で寝泊りしているわけではありませんから(笑)、学校以外では家族や社会、女子校の友人との付合いや交流がありましたし、どう悪く考えても別学だからという決定的なデメリットは見出せないんですよね。

さらに、県立高校の男子校と女子校はほぼ均等に存在していたので「機会均等」という意味でも問題があったとは思えません。

学力の差を除けば、現実的には「男女別学が理由で行きたい高校に行けない」なんて事を言い出すなら「学区が違うせいで行きたい高校に行けない」という人のほうがほるかに多いんじゃないかと思います。(学区制もGHQ)


現場の先生は頑張っているのに、制度を作る側は現実が見えていない気がします。もともと共学化するという結論ありきだったんでしょうね。

従来からの別学にいったいどんな問題があったんでしょうか?
例え他県にあまり例が無かったとしても、単に右に倣えで画一化したんでしょうか。もしそうなら馬鹿馬鹿しい話です。

はっきり言って、単に共学化で画一化してしまっては、没個性のアベレージな人材ばかりを育てる何の特色も無いつまらない学校(受験生が魅力を感じない学校)になってしまう危険性も否定できないと思います。

中高一貫の旧二女は良さそうですが、他はどうなんでしょう。


また、共学化で現場は混乱しないでしょうか。
例え混乱が最初の数年だけだったとしても数万人単位の生徒の人生を狂わす可能性があるわけですから、これはとても重大な事です。そのあたり、当の受験生たちや親はどう考えているのでしょう。


話は戻りますが、男女別学は単に100年前の時代錯誤の考え方ではないと思います。
見方を変えれば一律男女共学の原則こそ、オキュパイド時代に有無を言わせず押し付けられた遺物でしょう。

また、男女別学だからといって、異性を軽んじるような考え方が芽生える訳ではありません。私から言えばむしろ逆だと思います。
男女共学だけが互いに尊重しあう考え方を持てるようになる環境だとは言えないと思います。

共学か別学か、これはどちらが優れているかではなく、学区内で入試倍率に差が出ないなら、公立で共学も別学も両方あって何ら問題無いと私は思います。

たまたま見つけた中央大の宇佐美教授(一高OB)がご自身のブログに「公立でも共学か別学かを選択出来るほうが良い」という主旨の意見を書いておられたのですが、まさにその通りだと思います。

20100409-03

宮城県内の公立の男子校や女子校には、それぞれ独自の伝統や違い(例えば行事や生徒会の仕組み、私服通学など)があります。

これらの多くは学校の特色であり魅力です。別学だったからこそ培われたものもあると私は思うのですが、万が一、時の権力者の日和見や利害関係のしがらみで学校がいじくられるとしたら、良い変化は生まれないと思います。
文化ってけっこうそういう理由で消えてしまったりするんですよね。

私は大学進学で仙台を離れたので、残念ながら共学化を進めた県とそれに反対した人たちの話し合いの内容や出来事は自分自身が直接見聞きした情報としてほとんど把握できていません。

しかし、色々あったようですが、地元メディアにバランスのとれた記事を書ける記者がいたら、事が荒立たずに有意義な議論が少しは出来たのではないかと思うと残念です。


で、結局別学の何が問題で、どんな悪影響があって、誰がそれを明らかにしたんでしょうか?
また、もし問題があったとするなら、それが一律共学化で解決する根拠って?

20100409-02

人の考え方や様々な事柄が時代に則して変遷・変化していき、また社会制度が改善されていくことは時代の流れです。

しかし、この共学化が理に適っていると大多数の人が思ったなら、あんなにたくさんの人達は反対しなかったのではないでしょうか。

戻せという意味ではなく、これからの高校生のために、むしろこれからをしっかり見守らなくてはなりません。

やってみたら結局みんなが損したってのは無しですよ。
>宮城県さん




私の仙台一高時代の友人は、一生の親友ばかりです。

数年ぶりに再開しても、10年ぶりに再開しても、高校時代の記憶は昨日の事のようによみがえって来ます。
再会した瞬間に昔に戻れるのは不思議ですね。

なかにはちょっと嫌なやつもいましたけど(笑)、一緒にバカをやり、色々な事を考え、学び、話し合い、笑い、時には悩んだり、悔しい思いをしたことも…。

悲しいことに、亡くなってしまった友人もいますが、多くの友人とともに過ごした日々は間違いなく今の私を形成する大きな要素になっています。
説明は難しいんですが、男女共学とはちょっと違う連帯感だと思います。

20100409-04

まあしかし、私は男女共学がダメだとは全く思っていません。

仙台壱高の伝統は、男女共学になってよりパワーアップして続いて行くと思います。

自發能動 以亮天功、自重献身です。

余談ですが、女子の一高生は見てみたい(笑)。

どこ向いてるの??
最近忙しくてなかなか更新できていません。。

短い技術ネタをひとつ。


昨日、注目を集めたこちら(警視庁湾岸署前)
20090918-1

地面に立ち位置を示す「T」字のガムテが貼ってあったり、警察署前とは思えない対応でしたね。

幹事社なのか、一人だけ音声さんが近くにいたはずなのに「ずいぶん声が遠いなあ」「変な音質のオフだなあ」と思っていたら、マイクの向きが…。なんという…。
長さからしてMKH816かMKH70だと思いますが、この向きでは…。各局見てみましたが、この場所でのコメントはオンマイクの局は無かったようです。

たしかに、マイクブームの先にガンマイクを付けていると角度によってはマイクの向いている方向が見えにくいことが時々あります。
マイクを向けているつもりがあさっての方向を向いているというのは新人の音声さんがやってしまっているのをたまーに見かけますが、これだけ外しているのはさすがにはじめて見ました。

個人的な経験では、長めのマイクブームの場合など、変に角度をつけずマイクブームに対してマイクを直角90度とかにしておいたほうが判断しやすい場合があります。あとは音をよく聞くことです。


この後の記者会見(SM58S手持ち)のほうでは各局で同じ分配元から音声受けしていたようですが、局によってはヒスノイズが大きかったり、全体的に小さくてハイがなくて聞きづらかったり色々でした。
卓上置きのSM63の音量を上げまくって周囲の音がやかましすぎるのもよくありませんが、ライン受けの手持ちマイクの音だけではボソボソ声だけで臨場感が無さすぎでしたね。

現場としてはスイッチゲインのロケミキサーでラインを受けていたら上げきりで仕方なかったとしても、入中なんだから受けサブでレベルなりコンプなりEQなり聞こえやすく調整すれば良いのに…、と思って見ていました。手持ちのSM58はだいたいお決まりのEQをかければ、すぐに聞きやすくてコンプで持ち上げもしやすい音になるんですけどね。
テレビを見ていた一般の方も聞こえにくいと感じていた方が多かったのではないでしょうか。
もしかすると数が多くてライン分配しきれずPAスピーカーのコーン狙いだったかもしれませんが、それにしてももうちょっとなんとかならんもんかという音質でしたね。


以前もブログに書きましたが、「家庭での視聴音量」(リンク参照)は確実にサブのそれより小さいわけですから、(常にやかましいのは問題外ですが)こういう時はしっかり調整してくれないと聞こえません。

リモコンを手にとって音量を上げる方もいれば、「他局もやってるのかな、もっとマシな(聞こえやすい)局は…」とチャンネルを変えるきっかけにもなってしまいます。
気球に乗った話
撮影の仕事をしていると、普段なかなか行けない場所に行ったり、変わった乗り物に乗る事があります。今日は気球に乗った話をば。

何年か前ですが、撮影のお仕事で気球に乗せていただきました。

イメージ写真(笑)  契約や著作権の関係がありますのでフリー素材でw
20090219-1

「気球?」 「ロマンチックぅ~」と思われた方!

地球は青かった。じゃなくて、気球はちょっと怖かった…です。

高度が低かったので「大パノラマ~」みたいな感じまではいきませんでしたが、まあ絶景かな絶景かな。「滅多に乗る事もないし~」と、はりきって(?)撮ってました。

重量制限の関係(私が重いせい?)もあって制作さんやアシスタントさんは地上待機。乗る前に打合せをして撮るべきものは分かっていましたが、全部任されると色々撮っとこう…ていうのがカメラマンの性。
折角だし、デジ(ハンドヘルドタイプのカメラ)じゃなくて画質の良いENG(ショルダータイプのカメラ)で行きたいですねぇ…、と言い出したのは私のワガママ。

ショルダータイプのカメラにショートズームを付けていたのでカメラの全長は70cmくらい。パイロットやキャビン内の様子も撮らなくてはいけなかったんですが、普通に立って乗っているとショートズームでもレンズ先から被写体までが近すぎてマクロ多用…。なかなか思い通りの画が撮れません。

ショートズームに付けるワイドアタッチも持って上がっていましたが、ワイドアタッチもマクロ域でのフォーカスになってしまうのでこちらもズームが使えません。ワイドアタッチは逆光だとフレアが多いうえにゴミも目立ちやすいですから嫌で使わず、カゴに寄りかかって後ろに仰け反って、目いっぱい後ろに下がって撮ったりしていました。

大きいカメラを持って乗るということで、制作さんが転落防止のハーネスなんかも用意してくれていたんですが、いかんせん邪魔でカゴの中で身動きとれず~で、すぐに外しちゃってました。(他の乗員も何も付けてないし~)


落ちたら間違いなくオダブツの高さですが、撮影に集中しているとけっこう身の回りの危険に気が付かない事って多いんですよね。(ファインダーばっかり見ていると特にですね)

そんな私を心配したパイロットのにこやかな忠告…

「急に風が吹いたりしたら落ちますよ~」
「寄りかかると危ないですよ。カゴがボロいですからね~」


そしてさらに笑顔で恐ろしいお知らせが…

「ちょっと古いカゴですから下が腐ってきてますね~」 ギシギシ…
「まあ、おっきなゴミ箱に乗ってるみたいなもんですからね~」


私 「ゴ、ゴミ箱…」 (・。・)

その後、私の行動がやたら慎重になったのは言うまでもありません。
まあ、映像はやっぱりデジより格段にきれいでしたし、素材としても必要以上にたくさん撮れてましたから万事OKという事で。。

(その時撮影した映像はけっこう多くの人の目に触れているんですが、どこの何なのかは大人の事情で……です)


気球…。 見るからにロマンチックな乗り物でありますが、カゴ(ゴンドラ)は籐製。見方を変えればそれは巨大なゴミ箱…。
古くなるとパキッと割れたり、水に濡れると腐って底が抜ける籐のゴミ箱に命を預けて大空に舞うのであります…。 と考えるとちょっと怖いでしょ。


しかし、気球はすばらしい体験でした。景色ももちろんですが、何よりバーナーを焚いていない時、無音のまま空を飛んでいるという感覚がとても印象的でした。あれは感動します。

気球のカゴは、軽いのと着陸時に衝撃を吸収してくれるので籐製なんだそうです。お茶目なパイロットには脅かされましたが、家族を連れて乗ってみたいですね。どこか乗せてくれるところはないんかな?

なかなかチャンスはないですが、一生に一度は乗ったほうが良いです。
同じ籐のカゴでも、コケて自宅のゴミ箱に足を突っ込むのとはわけが違います。(笑)
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